当選するものだとは信じていたけれど、
いざとなってみると、その嬉しさに言葉を失う。
言葉よりも涙が出た。
ラングストン・ヒューズはかつて、一生は水晶の階段みたいなものじゃなくて、鋲が突き出て木が割れて板がさけていた。でもそれでものぼり続けたと詠った。
サム・クックはかつて、長い道のりだけれども変化は必ず来ると歌った。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師はかつて、自分の4人の子供が皮膚の色でなくその性格によって評価されるのが夢だと語った。
そしてバラク・オバマはアメリカには改革の時が来たと知らせた。
ここ1週間位、ドキドキ胸騒ぎでアメリカは変わるのか?変わったのか?自問自答を繰り返してきた。
今日答えが出た。
小さい頃から広いアメリカに憧れ続けてきた。実際に住んでみて嫌いになりそうにもなった。
でもまたそのアメリカを好きになった。