オリジナル・ソウル・マン事、「ソウルマン」のヒット曲で知られるサム&デイブのサム・ムーアが11月に全米公開予定の「Soul Men / ソウルメン (2008)」に怒っている。映画「Soul Men」は、自分達サム&デイブに非常にそっくりで、実際に1982年にサム&デイブは再結成のコンサートをしている。しかもそのコンサートまで、2人はずっと口も聞いてなかった。「Soul Men」の主役であるサミュエル・L・ジャクソンと故バーニー・マックが劇中で歌っている「Hold On, I'm Coming」はサム&デイブの歌でもある。
サム・ムーアは、映画を製作したボブ・ウェインスタインのディメンション・フィルムは「1000ドル(約10万円)で買収しようとした」と告白。「1000ドルだぜ!おー、奴隷時代は終わったな!」と言っている。
映画のプロデューサーのデビット・フレンドリーは、「この映画の出来事は全て作り物。主役の2人はバックアップシンガーで、サム&デイブはヘッドライナーだった。ハーヴェイ(・ウェインスタイン)は、サムにこの映画に出演してくれるようにオファーしたんだけど、サムはそれを拒否したんだ。お金の話はしたことない。サム&デイブの曲を一曲この映画の中で歌っているからと言って、この映画が彼等の事とは限らないんだ。映画を見る前にジャッジするなんて公平じゃない」と声明を出した。
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まあでも、「Soul Men」と聞いて真っ先に思い出したのがサム&デイブの「ソウルマン」ですよね... きっと私だけでなく、多くの人もそうじゃないかと... しかもバックとメインとは違っても、2人組みだし。2人組みシンガーってそんなに多くないし。