アメリカは2大政党といわれていますが、実は緑の党という党もあり*1、以前にラルフ・ネーダーが大統領選で大暴れしたので割りと第3政党の中でも有名。そこの大統領候補者が決まった。
シンシア・マッキニーという元民主党の下院議員がラルフ・ネーダーを下し、候補者の枠を勝ち取った。
彼女は黒人であり女性である。
そのマッキニーが選んだ副大統領候補が、ローザ・クレメンテという彼女も黒人であり女性である若干35歳のヒップホップ活動家。
何か面白くなってきたでしょ?
でも残念ながら民主党か共和党候補者でないと、大統領になるのは難しいのだ。昔は無所属や違う政党の大統領も居たのだが、20世紀になってからは民主党が共和党のどちらかの候補者が大統領となっている。
黒人であり女性であるシンシア・マッキニーがオバマがすでに獲得しているという黒人票や、クリントン支持者でオバマに苦い気持ちを抱いている女性票にどれだけ食い込む事が出来るのか...
*1:他にも色々な党がある