今年のロサンジェルス映画祭
今週の日曜の新聞にはロサンジェルス映画祭の詳細が載っていた。
まずは、ドン・チードルが今年の「Sprit of Independence Award」を授与する事になっている。6月29日のプライベートな式典が行われるらしい。やはり「Darfur Now」のプロデュースに関わった事がその理由の一つらしい。
メルヴィン・ヴァン・ピープルスの最新作「Confessionsofa Ex-Doofus-ItchyFooted Mutha / 日本未公開 (2008)」も公開される予定。今年のLA映画祭の名誉監督として参加する予定。
ミュージシャンのコモンも俳優としてアーティストとして「A Conversaction with Common」というのに参加する予定。コモンが俳優経験や自分の音楽について語るそう。6月16日開催、参加費は無料。
また参加映画も、先の「Confessionsofa Ex-Doofus-ItchyFooted Mutha / 日本未公開 (2008)」に加えて、今年惜しくも亡くなった俳優・監督のアイヴァン・ディクソンを偲んで「Nothing But a Man / 日本未公開 (1964)」が公開される(同じコーナーでは市川崑を偲んで「細雪」も上映されます)。また、ニック・キャノン主演の「American Son / 日本未公開 (2008)」も公開される予定。この手の映画祭で活躍するのがインディペンデンス映画。「Ballast / 日本未公開 (2008)」というミシシッピで父親の死に心を痛めている少年の話や、「Medicine for Melancholy / 日本未公開 (2008)」という酔った勢いでワンナイトスタンド(一夜限り)をした男女のロマンスとか、「Prince of Broadway / 日本未公開 (2008)」というニューヨークに行き着いた移民たちの物語や、「The Choir / 日本未公開 (2007)」という南アフリカの刑務所に居る若い少年のドキュメンタリーや、「Made in America / 日本未公開 (2008)」というLAのサウスセントラルのコミュニティを撮ったドキュメンタリー等、書いているだけで見たくなってしまう作品ばかりです。
今年は6月19日から29日まで。
行きたいけど、ちょっと遠い(涙)特にメルヴィンの作品とディクソンの追悼には出席したい。