Cast >> Sidney Poitier (Manny Durrell), Bill Cosby (Dave Anderson), James Earl Jones (Joshua Burke), Denise Nicholas (Lila French), Ja'net DuBois (Nellie Bond), Sheryl Lee Ralph (Barbara Hanley), Ernest Thomas (John) ...
Director >> Sidney Poitier
Writer >> Charles Blackwell, Timothy March (story)
Producer >> Melville Tucker
総合ポイント >> 4.5/5点満点
Contents >> 5 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 5
A "Great" Piece of Action & Drama
マニー(シドニー・ポワチエ)とデイブ(ビル・コスビー)は、それぞれ別に高額狙いの強盗で成功していた。警察も彼等の手口を明かせずに居たが、警察を定年したばかりのジョシュア(ジェームス・アール・ジョーンズ)には分かっていた。ジョシュアは、警察に2人を突き出さない代わりに、若者向けのボランティア施設で働く事を条件に出すが...
「Uptown Saturday Night」と「一発逆転/Let's Do It Again」に続いての3部作の最後、さすがにポワチエとコスビーの息がぴったり。逆に最初から2人が組んでなくて焦らす辺りも最高だ。3部作の最後で、逆に笑いよりもドラマに集中させたのか、面白いドラマ作品ともなっている。若者向けのボランティア施設を舞台にしたせいか、若者のそれぞれのドラマも混じっていて新鮮味があって面白い。若者に四苦八苦しているポワチエの姿を見るのは面白い。自信の出世作となった「暴力教室」からは想像出来ないけれど、最後には「いつも心に太陽を」を彷彿させるまとめぷり。さすがです。当時流行っていた青春映画と大人の娯楽映画が見事に混ざってますね。最後には泣かされました。ジェームス・アール・ジョーンズの声の良さも作品には生かされてます。
3部作を順に追って見て気が付いた事... シドニー・ポワチエみたいな大御所だって、作品と共に成長しているという事。また、そういう成長が出来る人が大御所になれるんでしょうね。
(5/11/07:DVDにて鑑賞)