昨夜のパーティの写真を見ていた。ジェイミー・フォックスの姿があまり無かった。「Governors Ball」での写真ばかり。そのGovernors Ballでも、娘さんの姿があったので、きっと早く帰ったのかもしれない。後は個人でやったのかな??スピーチで言っていたように、お婆ちゃんに報告してたのかもしれない。
変わったな〜〜〜〜
残念ながら逃しちゃったドン・チードル。どうして彼の名前をもっと出さないの?と思われた方もいるかもしれない。もちろん、ドン・チードルにも頑張って貰いたい気持で一杯一杯でしたよ。でも、ドン・チードルの場合、きっとデンゼル・ワシントンやモーガン・フリーマンのように何度かノミネートされてから取るって予感がしてる。今回が最後には絶対にならない筈。
ドン・チードルの映画って言ったら、「Rebound/リバウンド」。「ER」でベントン先生を演じていたエリク・ラサレが監督したTV映画。有望なバスケ選手が、ジャンキーにまでなっちゃう話で、ドン・チードルは主人公の実在するアール・マニガルトを演じた。背がそんなに高くないチードルだけど、ジャージ着るとなぜかデキそうなプレイヤーに変身しちゃった。しかも、麻薬が恐ろしく似合わないチードルだけど、すっかりジャンキーになりきってたし。フォレスト・ウィッテカーが出番少ないのにいい感じ。
「ラッシュアワー2」の怪しいチャイニーズレストランの店主もいい!これのボーナス映像で、クリス・タッカーがジャッキーを役名でなくついつい「ジャッキー」と呼んでしまい、NG連続していた時に、キレたドン・チードルも印象的。
あー、ドン・チードルがサミー・デイビス・ジュニアになりきった時も最高だっなー。
ま、彼の場合はいつも役に恵まれてるので、次もその次もあるでしょう。
で、私がジェイミー・フォックスにこだわった理由は、彼がコメディアン出身だから。元々コメディアンに厳しいアカデミー賞なので、彼が受賞する事に大きな意味がある気がしたから。コメディアンで、しかも黒人だと、せいぜい「司会者」になる事が関の山。コメディアンの神(さらに彼は黒人でもあるが)リチャード・プライヤーだって、映画でいい演技を見せてもアカデミー賞は司会はした事あるけど、ノミネートすらした事がない。
ウーピー・ゴールドバーグのように、「サイドキック(助演)」として受賞する事がやっとだった。
今回のように主演でしかもレイ・チャールズというキワモノを演じるのに必要だったコメディアンの間を使ったジェイミー・フォックスの受賞に、私はこれまでになく嬉しかった。
それにしても、「めざましTV」どうにかして欲しい。ヤフーのトップ記事タイトルと同じで「なぜ、ディカプリオがオスカーを逃したのか」ばかり。素直に、フォックスとスワンクが受賞した事を喜べないのかな?異様に感じた。
そして、そのどうして逃したかの理由に、朝から爆笑させてもらった。「オスカーは2枚目が嫌い」だって。その時には、トム・ハンクスとかジャック・ニコルソンの写真が出た。失礼な!!ローレンス・オリヴィエや、ジェームス・スチュアートだって獲得してるし、最近だってデンゼル・ワシントンだって取ってるぞ!
昨日書くの忘れた。ヒラリー・スワンクに寄り添うチャド・ロウ。そして、受賞の時には御なじみの涙。君の仕事は十分に果たしたよ... その涙が売り。
今年の授賞式は若い視聴者層の獲得を狙い、毒舌コメディアンのクリス・ロックが司会に起用されたことで大きな話題を呼んだが、ふたを開けてみると視聴率は伸び悩んだ。批評家筋は、ロックの司会ぶりが期待外れだったと指摘している。
Yahoo!ニュース
クリス・ロックだけのせいかよ!席で挙げたりして受賞パターンの指向を変えたアカデミー自体の責任はないのかよ!ロック1人に責任を押し付けるなんて、らしいけど...
昨日の祭のお陰で、はてな内のキーワードランク、映画部門でなんとジェイミー・フォックスが2位!ヒラリー・スワンクを抑えました。3位がミリオンダラー・ベイビー、4位がクリント・イーストウッド。なんと、モーガン・フリーマンも11位で、12位のヒラリー・スワンクの上。ハル・ベリーで15位。