昨夜、早く寝ようと思っていたのだけど、何気に見ていたBETで「Coming to the Stage」という、コメディアン発掘番組のマラソン放送していたので、1時過ぎまで見てしまった。シーズン中に何度か見ていたのだけど、見逃してしまった回もあったので、ついつい見た。
今回チャンピオンになったのは、普通のおっさん。コメディアンのケリー・ミッチェル(「Fat Albert」で主役のファット・アルバートを演じていたキーナン・トンプソンの元相棒)も「必ず家族に1人居る超面白いオジサンみたい」と言っていた。そんな感じのオヤジ。映画「カー・ウォッシュ」等に出演していたフランクリン・アジャイー*1というコメディアンがいるのだが、そんな感じのオヤジだ。イラク戦争が始まったばかりの頃に、軍人の為にイラクまで出向きコメディツアーしたそうだ。でも、本当に普通のおっさんなのが癒される。
前回の第1回目でチャンピオンになったのが、リル・JJ*2という若干13歳の少年だったので、その違いも面白いかも。
私が今回チャンピオンになるのだと思っていたのが、グレッグ・ウォーレンという白人の青年。確か5・6週は確実に勝ち抜いていた。観客も一番彼がお気に入りだった様子。でも、彼結構日本人をジョークのネタにするのが、私には鼻についた。言えてる〜〜〜っていう感じのジョークなら笑えるが、いつも車ジョークネタで日本人が出ていた。彼はシーズン中頑張っていたのに、最後の3人にも選ばれなかった。
もう1人気になったのがリル・デュバルというフロリダ出身の人。見た目がリル・ジョンとかリル・ウェイン系。(ちびっ子なんだな)凄い面白くて才能あるんだけど、ちょっとまだ世間慣れしてなくて、大人になりきれてないのが、勿体ない。前に出た時に、酔っ払っていて、ネタを忘れてダメになった。プロ意識が芽生えたら面白いコメディアンになりそう。