Cast >> Will Smith, Bridget Moynahan, Bruce Greenwood, Chi McBride, Alan Tudyk, James Cromwell ....
Dir >> Alex Proyas
Write >> Isaac Asimov (suggested by book)
Point >> 4
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
I, Will Smith(我、ウィル・スミスなり)
いつになくダークなウィル・スミス。「アリ/Ali」の凝った映像が見せたダークなウィル・スミスよりも、こちらの方がシックリくるのはなぜだろう?やっぱり、ウィル・スミスは世界を背負った男が似合うのだ。そして、何よりCGIの世界にシックリくる。ロボットのカクカクした動きと、ウィル・スミスのしなやかな動きが対照的だからかもしれない。CGIでは、決して描く事の出来ない柔らかさを持ったウィル・スミス。だから、こういう映画に合うのだろう。
ストーリーも進んで行くうちに、のめり込んで行く。ロボットが「バン!」と机を叩くシーンから... ロボットと私が同じ目線になったからかもしれない。
音楽もスティービー・ワンダーの「Superstition/迷信」が、2035年に聞いてもいい曲だったのが嬉しい。
我、ウィル・スミスなり。ウィル・スミスの人間の魅力が最大の武器。その存在感を浮き彫りにしたようだ。
(8/11/04)