夏の前に、梅雨。その梅雨のジメジメした時期に、私の心をすかっ!とさせてくれそうなのが、「White Chicks」。http://www.sonypictures.com/movies/whitechicks/index.html
ウェイアンズ兄弟作品っす。自称ウェイアンズ研究家。大学に「ウェイアンズ科」があったら、Masterの学位貰えそうっす。論文まとめます。
まぁ、そこまで私はウェイアンズ好きなんですが、世の中には嫌いな人もいる。価値観とかの違いなので、それは仕方無い事。でも、研究家なりに考えてみた、その理由。
ウェイアンズと言っても、キーネン・アイボリー、デーモン、キム、ショーン、マーロンと、それぞれに個性がある。マーロンは、ドラマ作品にも出るし、スタンダップ・コメディはしない。デーモンは、「最終絶叫計画」みたいなパロディ作品には出ない... と、他にも色々ある。
ウェイアンズを嫌いという人は大抵「最終絶叫計画」について語る。「I'm gonna git you sucka!/ゴールデン・ヒーロー」や「Don't be a Menace.../ポップガン」を見ずに、ウェイアンズを語る訳ですよ。もちろん「In Living Color」も無視。
私からしてみたら、ブラックスプロイテーション*1という言葉があるのなら、ホワイトエクスプロイテーション*2映画が、「最終絶叫計画」と「最新絶叫計画」なのですよ...
今まで、ずっとハリウッドに利用・搾取されてきた人々が、それを逆利用して、面白い映画を作っても、そりゃ、気に障る人がいるでしょうね。
私的には、その部分が革新的で好きなんですけど... それには、もう1人、隠れたレジェンドであるべきコメディアン、ポール・ムーニーの存在があるのですが... この人については、また今度。