White House Down / ホワイトハウス・ダウン (2013) 1134本目
((((((/´З`)/チュチュチュゥウウウウ!! いきなりチューです。なんていうか、チャニング・テイタムにチューしたくなるねー。という位、カッコ良かった。「21 Jump Street / 21ジャンプストリート (2012)」以来、彼にやられぱなしです!!!劇場を出る時に、この映画の宣伝用のスタンディングがあって、それに向かってチューしてたら、夫に「マジか!」と怒られた。あははー。夫はそのせいか、やたらとジェラルド・バトラーの方がいかに男前かを力説していた。そしてチャニングは「月並みなルックス」だって。あははー。いや、マジで男前だよ!!まあなんでジェラルド・バトラーかと言えば、今年2度目のハリウッド映画でのホワイトハウス陥落だからね。もう一つの作品「Olympus Has Fallen / エンド・オブ・ホワイトハウス (2013)」(以下あちら)が、ジェラルド・バトラー主演。こちらはチャニング・テイタム。まあそれだけで、どんな感じかは分かるし、そのイメージ通りの映画。まあ比べるな!という方が無理。というか、両方見て比べあった方が絶対に面白い。
あちらは北朝鮮が敵でしたが、こちらは違う。どこかの国が敵という訳ではない。なのでちょっと複雑。まあキャスティングの名前を見た段階で、この人が犯人じゃね?と思った人が、そのまま犯人でしたね。まあその人がやっぱりいい感じの悪役。で、大統領を狙う為にホワイトハウスがターゲット。こちらも見事にホワイトハウスが落ちていきます。まあでも思いっきりの良さはあちらの方が上かなー。あちらは凄いスピードで見事でしたからね。まあでもこちらは派手!ローランド・エメリッヒなので、派手な飛行機アクションや車のアクションもあったりする。ホワイトハウス内なのに!!そしてあちらの方の政府の人間が強そう。だってアンジェラ・バセットにモーガン・フリーマンにメリッサ・レオだよ!こちらは、マギー・ジレンホールとランス・レディック。ランス・レディックは普通の人は誰だよ?って感じでしょ?実際にあんまり軍人ぽさが無かったかなー。ちょっと前までアメリカのTVで放送していた電球のCMは良かったけどね。あー、でもこちらでホワイトハウスのガイドのドニーっていうキャラクターは面白かったね。面白オタク白人。という訳で、こちらはジェイミー・フォックスが出ているせいもあるのか、面白い台詞やシーンもあったね。あっちは滅茶苦茶真面目一徹だったけど。こちらは、子供が余計。スピルバーグの映画ぽい。いや、子供達は大好きだよ。でも、子供が映画の中で英雄的に描かれているのは、ちょっと苦手なんだよね。「スタンド・バイ・ミー」みたく、子供が英雄気取って結局出来なくて、それで成長するパターンの方が好き。でもこの映画の子もまた可愛い子だったね。
まあね、とにかくチャニング・テイタムがカッコイイ。最初はスーツ姿なんだけど、そんなの着ている場合じゃないから、どんどん薄着になっていくのさ。たまらないねー。ジェイミーもいつもは素敵だけど、この映画ではその素敵さちょっと控えめ。ちゃんと主役のテイタムに花もたせているよね。と、主役だけじゃないんだ、この人。でもまたジェイミーが主演でアクション全開な「Bait / ワイルド・チェイス (2000)」とかみたいな映画がまた見たいね。
ところで、この映画のプロモでジミー・キンメルの番組でチャニング・テイタムの曲を発表したテイタムとフォックス。なんとマット・デイモンやガボリー・シディベ、そしてマイリー・サイラス等もそのミュージックビデオに登場して、テイタムがいかに凄いかを歌っている!!
分かるよ、歌いたくなるわ!チャニング・オール・オーバー・ユア・テイタム♪メロディがモロにジェイミー。彼が作ったのかな?
でもこの映画、興行成績で失敗。意外ー!
(3.75点/5点満点中:7/4/13:劇場にて鑑賞)
Broken City / 日本未公開 (2013)
Cast >> Mark Wahlberg (Billy Taggart), Russell Crowe (Mayor Nicholas Hostetler), Catherine Zeta-Jones (Cathleen Hostetler), Barry Pepper (Jack Valliant), Kyle Chandler (Paul), Jeffrey Wright (Carl Fairbanks), Michael Beach (Tony Jansen) ...
Director >> Allen Hughes
Writer >> Brian Tucker
Producer >> Allen Hughes, Randall Emmett, Mark Wahlberg, Stephen Levinson, Arnon Milchan, Teddy Schwarzman, Remington Chase
Genre >> Crime
総合ポイント3.75点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 4 演出 >> 4 音楽 >> 3
"There are some wars you fight and some wars you walk away from. This isn't the fighting kind."
ニューヨークで警察をしていたビリー(マーク・ウォールバーグ)は、レイプ加害者の一人である少年を殺してしまった。市長(ラッセル・クロウ)とコミッショナー(ジェフリー・ライト)は、ビリーを助けるつもりで証拠を隠滅し、ビリーの正当防衛が認められ無罪となった。しかしビリーは警察を辞め、あれから7年後の今は探偵として依頼された浮気調査などをしていたが、借金が増えつつあった。そこで、また市長から電話が掛かってくる。自分の妻(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)の浮気を調査して欲しいという事だった。捜査を進めるビリーだったが、実はもっと巨大な事件に巻き込まれていくのだった。
まだハリウッドで制作が決まっていない良質な脚本を毎年選ぶのが「ブラックリスト」。その「ブラックリスト」に2008年に選ばれたブライアン・タッカーの脚本「Broken City」の映画化。舞台はニューヨーク。冒頭はショーン・ベルとかトレイヴォン・マーティンを思わせる無実の黒人少年の死から始まる。その少年の死は市長の政治的な事に利用されてしまうのだ。その両方に苛まれるのが、マーク・ウォールバーグ演じたビリー。法律を信じる一般人。法律を信じていたからこそ、警官にまでになった。そしてそういうのを利用するのがラッセル・クロウ演じた市長だった。しかしスリラーながら、最後は大体想像が付く。どうやって解明していくのかなーとは思ったけれど、割りとアッサリしていてあっそう!的だった。キャスティングは物凄く豪華だが、キャラクターとその役者の結びつきを感じなかった。
「メナスIIソサエティ」のアレン・ヒューズ監督が単独で監督した作品。ヒューズ兄弟の独特な生々しさを感じる事は無かった。個性を感じないので、印象には残らないが、それなりに楽しめる普通のスリラー作品ではある。
(5/6/13:DVDにて鑑賞)
ジェイミー・フォックス
「Django Unchained / ジャンゴ 繋がれざる者 (2012)」の記憶も新しいジェイミー・フォックス。そのフォックスが、またレオナルド・ディカプリオと共演する事に!!2人が共演するのは「Mean Business on North Ganson Street」という作品で、これから発売されるS・クレイグ・ザラーの小説が原作。ワーナー・ブラザースが映画化権を獲得し、ディカプリオが制作者としても参加する。