Dolemite / ドールマイト (1975) 71本目
何となくまた見たいなーと思いましてね。
でもこの再見もすでに10日以上前の話。ま、その話は置いておいて、映画の話。
ドールマイトと言えば、そのキワモノさだけが目だってしまっているのが残念ですかね。感想にも書いたんですが、なぜにあんなにラップアーティストに惚れられたか?ですよ。確かに、映画の出来自体は深読みする程の作品じゃないのは十分に分かっていますが、やっぱりあそこまで人々に好かれた理由みたいのがあると思うんですよね。その理由の裏にあるのが、やっぱり辛かった環境なのかなーとも思うんです。あそこまで好き勝手にやり、好き放題暴言を吐けるドールマイトへの憧れもあったと思うんです。すなわち、自分達はそんな環境じゃなかったというか。同じ環境な人たちがそれを見れば簡単に分かる事なんだけど、そうじゃない人たちにはキワモノさだけが目立ってしまうというか... ま、単純にあんなチンチクリンな男性が、あんなに女性にモテる、しかも女性が献身的な部分にも強い憧れがあるんでしょうけど....
でも演出とかはダメなんですよね。オープニングで刑務所の牢屋を閉め忘れてるとか、ドールマイトを迎えに来た女性の「No〜〜〜Sh*t〜〜〜!」がやたらと棒読みなのが妙に気になります。
ドールマイト一味はカラテが凄いんですが、なんと指導したのがチャック・ノリスのカラテ学校だったらしいです。腰を落として、しっかりしてる感じがチャック・ノリスかと...
ドールマイトは復活中です。今年だか来年には最新作まで〜。ドールマイト演じたルディ・レイ・ムーアは去年だかに病気で倒れたのに、元気で何よりです。世の中の悪い大人をどんどん成敗してください!
感想はこちら。
(4.5点/5点満点中:DVDにて鑑賞)好き度で言ったら5点だけどね。
アドリス・エルバがジェイダ・ピンケット作で主演へ?
ジェイダ・ピンケット=スミスが監督デビューを果たすニュースはお伝えしましたが、その作品の主役に選ばれそうなのが、アドリス・エルバ。イギリス出身の俳優兼DJです。タイラー・ペリーの前作「Daddy's Little Girls」の主役、そして公開が控えている「American Gangster」にも出演しています。
ホームレス中学生 - 田村裕
- 作者: 麒麟・田村裕
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いやー、芸人本ブームらしいです。この田村君、次課長の河本君、南キャンの山ちゃんの本しか読んでませんが、一番面白かったです。田村君の本当に純粋な感じが出てたと思う。芸人さんだと狙ってる感が漂うんだけど、それが一切ない。しかも本人は全然親を恨んでない所が偉いですね。中学生なのに、お兄さんとお姉さんに迷惑をかけたくないと思ったり、びっくりですよ。凄い話なのに、なぜか笑ってしまうんです。ごめんなさい。でも笑っちゃう。テレビで披露してる話も面白いけど、私が涙するほど笑ったのが「ふりかけ」の話。本人必死だから面白い。
あと、色んな大人が田村裕を支えてたんだなーって思います。確かに大人に捨てられたかもしれないけれど、それを救ったのも大人。だからこそ彼はグレずに生きてこれたのかなーって思いました。ラスト、号泣。田村京子は立派な息子を育てたぜって思います。
麒麟の漫才も大好きです。M1を何度も見ている事を以前に書いてるんですが、麒麟の漫才が乗ってる時は田村君がついつい川島君に「麒麟はお前が頑張れ」とか「俺たち頑張れ」とか言っちゃう時ですかね?後、終わった後に「あー、漫才楽しかったー、こんなに楽しいとは思わなかったー」って言った時も面白かった。野生児田村。今年は頑張れ!って思います。クリスマスが楽しみっす。ってライブで見れないけど...(涙)
ボー
やる気ゼロっす。普段の生活もやる気ゼロっす。何かゼロっす。
映画もたまに見てるんですが、感想書くの面倒っす。映画は私好みで面白かったんだけど。
そんな私は今日、M1に出場する夢と、デーモン・ウェイアンズ爺が私の実家に遊びに来て超気を使う夢という2本立ての夢を見ました。どうせなら、M1にデーモン爺と夫婦漫才で出て優勝して、一千万の賞金で歯を全部綺麗に治したい。
その可能性は今のところゼロっす。