- 作者: 麒麟・田村裕
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2007/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いやー、芸人本ブームらしいです。この田村君、次課長の河本君、南キャンの山ちゃんの本しか読んでませんが、一番面白かったです。田村君の本当に純粋な感じが出てたと思う。芸人さんだと狙ってる感が漂うんだけど、それが一切ない。しかも本人は全然親を恨んでない所が偉いですね。中学生なのに、お兄さんとお姉さんに迷惑をかけたくないと思ったり、びっくりですよ。凄い話なのに、なぜか笑ってしまうんです。ごめんなさい。でも笑っちゃう。テレビで披露してる話も面白いけど、私が涙するほど笑ったのが「ふりかけ」の話。本人必死だから面白い。
あと、色んな大人が田村裕を支えてたんだなーって思います。確かに大人に捨てられたかもしれないけれど、それを救ったのも大人。だからこそ彼はグレずに生きてこれたのかなーって思いました。ラスト、号泣。田村京子は立派な息子を育てたぜって思います。
麒麟の漫才も大好きです。M1を何度も見ている事を以前に書いてるんですが、麒麟の漫才が乗ってる時は田村君がついつい川島君に「麒麟はお前が頑張れ」とか「俺たち頑張れ」とか言っちゃう時ですかね?後、終わった後に「あー、漫才楽しかったー、こんなに楽しいとは思わなかったー」って言った時も面白かった。野生児田村。今年は頑張れ!って思います。クリスマスが楽しみっす。ってライブで見れないけど...(涙)