フォレスト・ウィッテカー主演、リー・ダニエルズ監督の期待の新作で公開前から話題となっているのが「The Butler / 大統領の執事の涙 (2013)」。ワインスタインが配給で、全米では8月に公開を控えているが、ここに来てワーナー・ブラザーズが茶々入れてきている。というのも、「The Butler」というタイトルの権利を持っているのがワーナー・ブラザースなのだ。ワーナーは1916年に制作された同タイトルの作品の権利を持っている。MPAA登録部は、それを理由に今回の作品のタイトル変更を言い渡している。しかしワインスタイン側は「1916年の作品は劇場公開されていないショート映画だし、DVD等のメディアにもなっていないので、今回の作品と混同する事はないのでは?」と反論。今回の作品は8月の公開を控えて、既に予告編やポスター等が「The Butler」のタイトルで発表されている。
しかし、タイトルは変わる可能性が高い。