Cast >> Naomie Harris (Jane Obinchu), Oliver Litondo (Kimani N'gan'ga Maruge), Tony Kgoroge (Charles Obinchu), Vusi Kunene (Mr. Kipruto) ...
Director >> Justin Chadwick
Writer >> Ann Peacock
Producer >> Sam Feuer, Richard Harding, David M. Thompson
Genre >> Biography
Country >> UK
総合ポイント >> 4.75/5点満点
Contents >> 5 Performance >> 5 Direct >> 4 Music >> 5
Never too late
ケニアの小さな村にすむキマニ・ニャガガ・マルゲ(オリバー・リトンド)は、84歳になっていた。ある一通の手紙を握り締め、新政府によって小学校が「全て」の人に無料で提供されるというニュースをラジオで聞いていた。足が不自由なマルゲは杖を突きながら、学校に行ってみると学校登録で混乱していた。責任者であるジェーン(ナオミ・ハリス)に学校に入れて欲しいと頼むが、門前払いだった。それからマルゲは毎日学校に通い、制服やえんぴつの用意をして出向いた。マルゲは国家の混乱で反政府マウマウ団の一員で、学校に通った事がなく、字が読めないし書けなかったのだ。マルゲの情熱に折れたジェーンは入学を認めるが、様々な困難が待っていた。
何を始めるのも遅くはないと、口では簡単に言えるけれど、いざ重たい腰を上げるとなると中々難しい。それは老若男女問わずだと思う。この実在するマルゲは84歳で小学1年生になる事を決意。決意と言っても、そんな簡単な事じゃない。周りからは馬鹿にされ、辞めろと言われるし、学校側だって門前払いなのだから。しかしマルゲは諦めずに実行する。アフリカでは老人は尊重されている。しかしマルゲはそんな風には扱われていない。だがマルゲは自分の培った知恵と才能と知識で、全ての事に打ち勝っていくのが爽快だ。時には暴力的に杖も使うけど... 割りとコミカルな部分もあって、非常に見やすい。
マルゲは決して自分の姿を見せて、他に学んでもらおうなんては思っていない。純粋に学びたかったのだ。そしてマルゲは人よりも遅かったかもしれないが、学ぶ楽しさを他の人の何倍以上も体感したのだ。その姿にただ感動する。
(1/9/12:DVDにて鑑賞)