N.W.Aと言えば、ドクター・ドレにアイス・キューブにイージーEが居た西を代表する伝説的なラップグループ(MCレンとイェラ、ついでにアラビアン・プリンスも名前出さずにごめんよー)。以前から噂のあるN.W.Aの自伝映画の話。元メンバーのアイス・キューブもその後にこの自伝について語り、自分もプロジェクトに参加したいと、インタビューで答えている。そのプロジェクトになんと西を代表すると言ってもいいだろう映画監督ジョン・シングルトンが名乗りを上げた。ジョン・シングルトンは「Boyz N The Hood / ボーイズ’ン・ザ・フッド (1991)」でアイス・キューブを俳優にと転進させた張本人。そしてその映画タイトル「ボーイズン・ザ・フッド」はN.W.Aの曲のタイトルで、その曲からイメージして生まれた映画だった。N.W.Aを語る事に関しては一番の適任者と言っても過言ではない。そのジョン・シングルトンが自身の最新作「Abduction / ミッシング ID (2011)」のプロモーションにて、このN.W.A自伝映画プロジェクトについて語った。シングルトンは「まだ実現していないので本当は話してはいけないのだけど、アイス・キューブと共にN.W.Aの事を話しているのは確かだ」と語り、更には「脚本が本当に...本当に素晴らしいんだ。だから一生懸命試行錯誤している。ニューライン(制作社)が実際に作りたがっている」とも語った。それによって、この映画がニューライン社が関わっている事が明らかになっている。そしてこのニュースでもう1つ明らかになったのが、イージーEの未亡人トミカ・ライトがアイス・キューブと共に共同制作者として関わっている事だ。
You are now about to witness the strength of street knowledge... 楽しみっす!!