Cast >> Eric Balfour (Jarrod), Scottie Thompson (Elaine), David Zayas (Oliver), Donald Faison (Terry), Brittany Daniel (Candice) ...
Director >> Colin Strause, Greg Strause
Writer >> Colin Strause, Greg Strause, Kristian Andresen, Liam O'Donnell
Producer >> Joshua Cordes, Liam O'Donnell
Genre >> Sci-Fi
Country >> USA
総合ポイント >> 2.5/5点満点
Contents >> 2 Performance >> 3 Direct >> 2 Music >> 3
Don't look up and don't watch this!
ジャロットとエレインは、ジャロットの親友テリー(ドナルド・フェイゾン)のバースデイパーティの為にロサンジェルスにやって来た。パーティが終わり寝静まった早朝に、物凄い明るい光によって朝だと思ったエレインは目覚めた。そして地震のような強い揺れを感じ、人々が起きた。テリーの会社の従業員の男が光に導かれ、巨大な地球外生物に飲み込まれたのだった。彼等は光を遮断して、生き延びようとするが...
低予算で出来たSF映画。しかしこれよりもお金をかけずに出来た映画は幾らでもある。物語もオリジナリティに欠け、台詞は信憑性に欠け、どのキャラクターも魅力に欠け、エイリアンですら創造性に欠けている、近年珍しいくらいの駄作。この映画のどこを取っても面白くない。普通、駄作は駄作なりに、B級はB級なりに可愛げがあるものだが、この映画にはそれが全くと言っていい程ない。唯一この映画を救えそうなのが、オリバーというキャラクター。しかし彼は主役ではないし、この映画に突然現れる男。主役もエイリアンと戦うのかと思えば、そうでもない。最初は「いや実際問題、この映画のように普通の人はエイリアンとは戦わないよねー」とも思った。でもこの主役がどっちつかずであたふたし、更にはエイリアンと人間の間を行ったりきたりで曖昧すぎた。
そして最後である。最悪過ぎる一言。せめて最後位、何か欲しかった。映画館を出て、すぐに悪態をついた。他の観客を見る。みんな同じように悪態をついていた。この映画は一体何なんだ!
(1/7/11:劇場にて鑑賞)