The Exodus of Charlie Wright / 日本未公開 (2010)
Cast >> Aidan Quinn (Charlie Wright), Andy Garcia (Jorge Garza), Mario Van Peebles (ent Hobbs Danny Pino (Gabriel Garza), Claudia Ferri (Mary), Luke Goss (Damon), Gary Daniels (Michaels), Gina Gershon (Mariel Garza), Bokeem Woodbine (Miller) ...
Director >> R. Ellis Frazier
Writer >> R. Ellis Frazier
Producer >> R. Ellis Frazier, Jacov Bresler, Geoffrey Ross
Genre >> Crime
総合ポイント >> 3.75/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
Vanished
ロサンジェルスで億万長者となったチャーリー(エイダン・クイン)は、FBI捜査官ホブス(マリオ・ヴァン・ピープルス)に追われ、エレベーターで一緒になった。会社ビルから出たところで逮捕しようとしていたが、何十人もが見守る中で、チャーリーは忽然と消えてしまった。チャーリーはねずみ講で11兆ドルを手に入れ隠し持っていたのだった。チャーリーは昔の恋人を探し、メキシコ国境の町ティフアナに居た。しかしFBIに加え、以前騙した依頼主やメキシカンギュングがチャーリーを追っていた。
メキシコを舞台にした渋いクライムサスペンス。FBI捜査官のマリオ・ヴァン・ピープルスに加え、メキシカンギャングのボスを演じているアンディ・ガルシア、殺し屋にはルーク・ゴスとボキーム・ウッドバインという豪華なラインアップで、詐欺師エイダン・クインを探し回る。隠れるのは下手で割りとアッサリと見つかるが、この詐欺師はなぜか忽然と消えてしまう。マジシャンのように。面白いが映画過ぎる。突然昔の彼女を追うのも意味不明。お金がある時に追ってあげればいいのにと思ってしまう。そしてラスト。釈然としない。しかし演技はそれぞれいい演技を見せてくれている。
何か釈然としないものが残る。その思いもチャーリーと共に消えてしまえばいいのに。
(12/09/10:DVDにて鑑賞)