以前はヒップホップクイーン等とも言われていた歌姫メアリー・J・ブライジが主演で制作が進められていたニーナ・シモンの自伝映画の制作が保留されるかもしれない。メアリー・J・ブライジが「Today Show」に出演した時に明らかにした。ブライジは「(映画は)後回しにされているの。私のせいじゃないのよ。私は用意出来てる。演技のクラスにも通ったし、フランス語も勉強したの」と語っている。しかしブライジが「(シモンは)麻薬中毒者だった」とコメントした事に、シモンの娘が反論。「これから有名な人物である人の自伝映画をやろうとしているのに、あの発言を聞いた時にまだまだダメだと思ったわ。とても失望したし困惑した。私の母は決して麻薬中毒者なんかじゃなかった。確かに私の母は色々な事をしたけれど、麻薬中毒ではなかった」と激怒している。