先日、日系人でアメリカの公民権運動で活躍したユリ・コチヤマさんの本について書きましたが、そのユリさんが、60年代のブラックパワーの象徴的な女性であるアンジェラ・デイビスと語り合っているドキュメンタリー映画「Mountains That Take Wing: Angela Davis & Yuri Kochiyama / 日本未公開 (2010)」があり、その予告編が公開になっている。映画は今年に入ってから今ユリさんが住んでいるサンフランシスコのサンフランシスコブラック映画祭や南アフリカの映画祭にて公開されている。ユリとアンジェラが当時の活動の事から、ユリの日系収容所時代、そしてアンジェラのアラバマ州バーミングハムに住んでいた幼少時代、そして活動においての女性の存在等を話している。