Fast & Furious / ワイルド・スピード MAX (2009)
Cast >> Vin Diesel (Dominic Toretto), Paul Walker (Brian O'Conner), Michelle Rodriguez (Letty Marciano), Jordana Brewster (Mia Toretto), Laz Alonso (Fenix Rise), Sung Kang (Han Lue) ...
Director >> Justin Lin
Writer >> Chris Morgan
Producer >> Neal H. Moritz, Vin Diesel, Michael Fottrell
総合ポイント >> 3.5/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 4
It's Already Too Late
ドミニク(ヴィン・ディーゼル)はドミニカ共和国で恋人のレティ(ミシェル・ロドリゲス)等と共に昔からの運転技術を生かしてガソリン輸送トラックを奪い大金を手に入れていたが、失敗が元でまた追われる羽目になった。レティを守る為に内緒で海外に逃亡する。しかし妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)からの連絡で、危険な状態でLAに戻ってきたが...
シリーズ4作目にして1作目のオリジナルキャストが戻ってきた。4作も作られる映画はやっぱり人気があると思っていい筈だ。けれどこの映画の場合シリーズでも話が途切れ途切れとなっていたので、それを今回軌道修正したのは面白い。やっぱり何でもオリジナルがカッコいいを思わせる物を彼等は持っている。4作もあるからこそ生まれる愛憎劇。そして関係性。上手くドラマにしたと思わせてくれる。そしてこのシリーズはカーアクション無しには語れない。そのカーアクションも色んな場所で色んな姿で楽しませてくれる。そんな所があったのかという意外性も面白い。でもこのシリーズのもう一つの売りである新しさを感じる事は出来なかった。第1作目のストリートレースを見た時の衝撃、2作目は置いておいて...3作目で見たドリフトの熱度..みたいな新しさが無かったのが残念ではある。
しかしオリジナルが戻ってきた意味みたいのは感じた。もうちょっと早く、そして新しい何かをまた見せてくれたら最高だった。
(9/18/09:DVDにて鑑賞)