最新作「Cadillac Records / キャデラック・レコード (2008)」では、ブルース歌手のエタ・ジェームスに扮している歌手のビヨンセが、今度は伝説的な女優・歌手アーサー・キットを演じる事になった。アーサー・キットは1950年代から活躍するエンタテイナーで、舞台や映画にと活躍。映画「Anna Lucasta / 日本未公開 (1959)」ではサミー・デイビス・ジュニアと共演。テレビでは「バットマン」にてキャットウーマンを演じて有名である。私生活では、70年代にベトナム戦争反対を当時の大統領のジョンソン夫人の昼食会で目の前で発言し、その後10年間仕事を干された事もある。最近の映画ファンにはエディ・マーフィの「Boomerang / ブーメラン (1992)」でエディを誘惑していた熟女で有名かもしれませんね。