今日は朝からおばさん達の井戸端会議@TVの「The View」を見た。普段はぜっ〜〜〜〜たいに見ない。この番組を見ると、アメリカ人はやっぱり議論好きなんだなーと思う。でも、議論してもどうせ相手の言う事をあんまり聞かない人が多いから、自分の意見だけ言って不毛議論が多いけれど...
今回見たのは、バラク・オバマが出演するから。おばさん達相手に、どう切り替えしていくのかが楽しみで... 主演者はウーピー・ゴールドバーグにベテラン司会者バーバラ・ウォーターズ、シェリル・シェパード(コメディアンヌ)に、ジョイ・べハアー(コメディアンヌ)、エリザベス・八セルべック(サバイバーの挑戦者)という5人。
今日見ただけで、大体誰が誰を支援しているかすぐに分かった。ウーピーとジョイは、オバマ支援者。エリザベスは共和党、バーバラは民主党だけれどハッキリしてない、でも多分ヒラリー?って感じでした。シェリルは番組内でハッキリと「ヒラリー支持者だったけれど、あのスピーチ(フィラデルフィアでの)で貴方に投票する事を決めたの」と言っていた。
おばさん達相手に中々でした。「もっと話そう」とまで。ブラット・ピットと血のつながりがある事が報道され、バーバラ・ウォーターズには「言うべきじゃないかもしれないけど、みんなで貴方がセクシーだって話してたのよ」と言われ、ちょっとハニかむ。
http://abc.go.com/daytime/theview/index
で、ペンシルバニアの知事ボブ・ケイシーが、オバマへの支持を表明。有名な政治家の息子でもあり、ペンシルバニアでは良く知られている人らしい。この人がカソリックでもあるので、今までオバマが弱かったカソリック層の票を呼び込むのでは?とも言われている。弱かったペンシルバニアの追い風になりそう。オバマへの支持を表明しているバーモント州の知事と自身も大統領選に参加していたクリス・ドッド等が、クリントンには諦めてもらいたいみたいな発言をしている。ここに来て、民主党の委員長であるハワード・デーンもスーパー代議士は7月1日までには候補者を選ぶようにと発言している。そろそろ民主党も足並み揃えないと... この前のビル・リチャードソンが支持を表明したのも同じ理由。そろそろ民主党が足並み揃えて欲しいからという理由もあった。
所で前々から書いている通り、オバマの教会の牧師の発言が問題になっていた。やられたなーと思っていたのだけど、NBCとウォール・ストリート・ジャーナルの調査では、そんなにオバマには響いてない事が判明した。確かに2%という若干ではあるが支持率が落ちてはいる。しかし、その一方でヒラリー・クリントンは10%近く支持率を落としたとの事。オバマが窮地に耐えた事を証明している。
ここで面白い事をやっている。ラップ界における代議士選別。ラップの中でどのように候補者が語られ支持されているのか、それとも批判されているのかという物。中々面白かった。