週末、母親と話していた。
自分の母親がちょっぴりミーハーなのは、良く分かっていたつもり。でもそれに気が付いたのは、私が大きくなってから。母が10代とか20代の結婚する前には、テレビの公開録画などにも出かけていたらしいけれど、さすがに私達が生まれてからは、そういうミーハーな事は全然なかった。公開録画も前にも書いたけど「笑点」におじいちゃん連れて行った位だし。1人のスターに夢中になる事もなかった。今は、普通に韓国のとある俳優にはまっている。ファンクラブに入ったり、韓国行ってガイドの人に「〜は、どこに住んでるの?」とか無謀な質問したり... それはそれは...娘の私も引いてしまう位。楽しそうなので、別に気にしてないんですけどね。
そしたら、母が「今度ね、G.I.ジョーに出るのよ!」って言ってきた。うん?G.I.ジョーには、マーロン・ウェイアンズが出るじゃないか!!「私の好きな俳優も出るよ」って言ったら、撮影がもうすぐロサンジェルスで始まって...とか、詳しい情報をくれた(笑)母親に映画の情報を得るとは... ミーハー度数の濃いDNAは恐ろしいと思いました...
でも、母親と一緒に好きな映画が見られるなんて夢みたいだ。出来れば一緒に撮影所を見学したい位。ミーハーな血は受け継いだけれど、男の好みの血は受けついでない。私が家に連れて行った歴代の元彼、全員母のタイプじゃないし。母がカッコいいという男性は、私はタイプじゃないし。でも不思議な事に、母の夫(つまり私の父)と、私の夫は微妙に職業が似ているのだ。いや職は全く違うのだけど、仕事で使う乗り物が同じ。
母には「G.I.ジョーの映画版のフィギアっていう人形が売られる筈だよ」って言ったら、「買っておいてー」ですと。血は争えない... でも映画は来年の夏公開予定。長いな。