凄い!
この一言に尽きます... いや、今までのフォレスト・ウィッテカーにしたら抑え気味位なんじゃない?とも思ったんですが、ボディブローのように後からジワジワきいてきます。劇場だからね、迫力が半端ない!私はラストシーンは、足がガクガクしてました。
私の中じゃ、「スモーク」「Jason's Lyric」「A Rage in Harlem」「ゴーストドッグ」「Rebound」で少なくともオスカーを5回獲得してるんですが、本物のオスカーも目の前ですね。
うちの家庭は、いつも映画館別居で同じ映画を仲良く見る事は稀なんです。お互い映画には頑固なので、見たい映画にお金払いたい!っていうのもありまして... それでたまたま、うちの夫が新しいカンフー映画が今週末から、この前「ドリームガールズ」見た映画館で公開だから見たい!と言っていたので調べてみたら、チョウ・ユンファとチャン・ツィイーの映画だった。いつも映画館別居中には、親権が80%の確立で夫に渡ってしまうので、今度こそは子供向けのアニメでも私も見るか〜と思っていたら...「The Last King of Scotland」のタイトルが。今週末からやっと公開!
映画はね、殆どの映画賞で作品賞部門では無視されてるけど、作品的にもよく出来てましたよ。もう1人の主役であるスコットランド人のニコラスはフィクションらしい。スコットランド人じゃなくって、イギリス人のアドバイザーでBob Astlesという人が存在した。映画と同じタイトルの小説が出ていて、その小説を書いた人は、そのBob Astlesにインタビューをしたらしいのだ。本にも興味あり。
それで、タイトル。ウガンダの話しなのに...って感じですが、イディ・アミンが自ら「King of Scotland」と名乗っていたらしいです。(Wikiって凄いなー)どうしてそんなにスコットランドに拘ったかというと...映画を見てのお楽しみですかね。
(4.75点/5点満点中:劇場にて観賞)