最近、気になって仕方ないウスマン・センベーヌの作品です。もう最高です。大好きです。話が物凄く面白いんですよね。何の知識も入れずに見ても、楽しめちゃいます。
「Mandabi」とは、郵便為替の事。センベーヌのお陰で、少しだけセネガルの言葉を覚えてきた今日この頃。今回は、その郵便為替に纏わるお話です。遠いアフリカのお話ですが、日本でもアメリカでは特に同様な問題が起こる可能性大ですね。
アメリカやイギリス産のアフリカ映画が多い中で、やはりウスマン・センベーヌの存在は偉大だと思います。自分の国だからこそ語れる事の多さに気づかされます。センベーヌの場合は特に、映画を習う為に一度ロシアで生活しているので、尚更自分の国を客観的に、かつ愛情を持って語れるんだと思う。
うーん、センベーヌ作品、はまった!けれど、アメリカでもまだまだDVDになってない作品が多いんだよねー。残念。日本でもつい最近まで公開していた「母たちの村」も、中々DVDにならない。色んな賞を取ってるので、そのうち発売されると思うのだけど。早く見たいよー。
(4.5点/5点満点中:DVDにて観賞)