やっと見ました。待てど暮らせど中々届かず、ずぅ〜〜〜〜っと首長〜〜〜くして待っていた甲斐がありました。スンごい面白かった。デイブ・シャペルのジョークが冴えまくりです。1番脂の乗ったいい時期のデイブ・シャペルじゃないでしょうか?「デイブ・シャペル・ショー」見ていた時から、デイブの音楽趣味は何となく知ってましたが、そのデイブの音楽センスも冴えまくりですね。そのデイブがリハで歌う「コメディアン・ブルース」が最高。デイブは、ヒップ・ホップのみならず、ジャズやブルースも知っていて、彼の趣味の広さを見せてもらいました。コメディアンとセロニアス・モンクを例えられるのは、デイブ位ですかね。これのオマケ映像「Ohio Players」とか「Brooklyn Memories」とかも素晴らしい出来です。この作品で、デイブはリチャード・プライヤーを越しちゃったかもしれない...という勢いを感じる。自然体のデイブは、とっても人間的に素敵。監督にミシェル・ゴンドリーを選んだデイブのセンスの良さも感じる。そのゴンドリーがオマケ映像で「MTVみたいな変なカメラの撮り方しないで」とか、犬のフン拾っている所とか、最高。
ビック・ダディ・ケインも久々。少し太ったけれど、相変わらず早いラップに感激。パブリック・エナミーと共演した「Burn Hollywood Burn」の1番好きな部分が、ビック・ダディ・ケインの部分だし。
会場となった場所に住んでいた怪しい夫婦も面白かった。その怪しいオバサンが「私の父はハリウッドで映画監督だった...」って言ってたけど、「嘘だ〜」と思って調べてみたら、本当だった。いちよう日本でも公開されている映画もある。
ラッセル・マック(Russell Mack) のプロフィール - allcinema
凄くいい!
(5点満点/DVDにて観賞)