キーネン・アイボリー・ウェイアンズが出ているので、見たいとずっと思ってました。この映画のストーリーになっている実際の話も知っていました。興味はあったんですが、自分がこの手の話がとっても苦手でして... 苦手というのは、嫌いって意味じゃなくって、弱いんですよ。こういう実際にあった話で、しかもモデルが有名人って事に。その有名人を映画とかで見ちゃう事ありますよね。しかも、ドキュメンタリーのように作られているので、余計に真実味がありました。お陰で、昨夜は全然眠れませんでした。普通のホラーも怖いんですが、現実離れしているので、見ても夜は普通に寝れるんです。こうやって精神的に追い詰められて....悲惨なラストっていうのが、ダメなんです。書いている今でも、背筋がぞっとするんです。ドロシーは絶対に浮かばれてないじゃないですか。これまた、エリック・ロバーツが信じられない位に、真に迫るいい演技を見せてくれちゃってるので、夜中に見ていた私はちょっと追い込まれてしまいました。マリエル・ヘミングウェイの演技もとってもナイーブ。
キーネンの1分出演の為に、私は朝方3時まで眠れませんでした！怖い映画じゃないのに...
（4.75点/5点満点中：DVDにて観賞）asin:B000BTCM7E
