全然関係ないんですが、ここ最近のニュースで心に残ったニュースなので、どうしても書きたい。
たまたま見ていたローカルニュースで、99歳になる男性が、未だ現役でバスの整備士として働いていて、100歳の誕生日に現役引退するニュースを見た。100歳という年齢なので、言葉も聞き取り難いと思っていたが、そのニュースのインタビューでもハッキリとした言葉で話していたのが凄く印象的。TVで映るこの知らない老人が楽しそうにインタビューを受ける姿は、無茶苦茶カッコよく思えた。72年間、お休みしたのが65年連れ添った妻のお葬式の日の1日だけ。遅刻もなし。一緒に見ていた夫にも、印象深かったんだと思う。
その男性が、誕生日を迎えて1ヶ月もしない13日に他界した。夫に「お〜い」と呼ばれたので行ってみると、このニュースを教えてくれた。実は、夫よりも先にこのニュースを知っていたので、「知ってる。悲しすぎるニュースだよね。」と。
バスの整備という仕事が、彼にとってモチベーションになっていたのかもしれない。
この人のお陰で、何だか自分のモチベーションも上がった気がする。
安らかに。
http://www.metro.net/press/2006/04_april/metro.htm
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