Cast >> Lucinda Dickey (Kelly), Adolfo Quinones (Ozone), Michael Chambers (Turbo), Ben Lokey (Franco), Christopher McDonald (James), Phineas Newborn III (Adam), Ice-T (Hip-hop MC) ....
Director >> Joel Silberg
Writer >> Charles Parker, Allen DeBevoise, Gerald Scaife
Producer >> Allen DeBevoise, David Zito ....
総合ポイント >> 3.75点/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 5
Body Work
ケリー(L・ディッキー)は、バイトをしながらジャズダンスを学んでいた。ダンスクラスの友人アダム(P・ニューボーン)が、ケリーをベニスビーチに連れていき、ストリートダンサーのオゾン(A・キノーネス)とターボ(M・チェンバース)を紹介し、2人のブレイクダンスにケリーは魅せられた。ダンスクラスで、近々コンテストがある事を知った。コーチもケリーをかっていて、個人レッスンを始めるが、無理矢理キスをしようとして、その日からケリーはダンスクラスに行かなくなってしまう。暫くして、ケリーを支持するエージェントを見つけ、ケリーはオゾンとターボと共にコンテストに出る事を思いつくが...
何よりも、有名な「ロッカーズ」というストリートダンスの歴史に残るグループに居たアドルフォ・キノーネスのダンスと、ターボ役のマイケル・チェンバースのダンスが見れるだけで面白い映画だ。それを青春映画仕立ての物語にしたので、益々若者は彼等のダンスを真似したくなるパワーを持っている。あのアイスTのデビュー作というのでも、伝説的な映画になってしまった。ファミリー向けにカルチャーを巧く取り入れているので、映画を見た後は前向きになれる。
ブレイクダンスの楽しさを、彼等が彼等全体で魅せてくれる。真似したくなる楽しさとパワーのある映画。
(3/12/06:DVDにて観賞)