いやー、いいです。サウスラップのいい所が凄く出てます。リュダクリスの役には笑ってしまうけれど、彼が情けなければ情けない程、映画が面白い。
暗くて重い映画だと勝手に思っていたのだけど、笑っちゃう台詞とかシーンも多い。巷では、「8マイル」と勝手に比べられてるけれど、全然違う。「8マイル」の主人公の兄ちゃんには、「へー、そういうものかねー」といまいちノレなかったけれど、この映画の主人公のオヤジには、環境も性別も全然違うけれど、「分かるなー」って共感しちゃう部分が多かった。ますます、サウスクランク好きになってしまった瞬間っす。
テレンス・ハワードは光まくっていたけれど、アンソニー・アンダーソンとかタラジ・P・ヘンソンとか、タリン・マニングとかも光まくり。DJ・クォールズとかも雰囲気出ていてよかった。
いやー、本当によかったっす。
(5点満点でしょう!/5点満点中:劇場にて鑑賞)