Protector 2 / マッハ!無限大 (2013) 1305本目
結構前からこのDVDが我が家で眠っていたのですが、なんであるんだっけ?トニー・ジャーだからか!と... あれ?いや待て!RZAリーダーがぁーー!すっかり忘れていて寝かせてしまいました。ごめんなさい。という訳で、あの『トム・ヤム・クン!』の続編にRZAリーダーですよ!
タイ カタナでは反乱軍が台頭してきて、混沌としていた。そんな中、カーム(トニー・ジャー)は以前の戦いから逃れるように、今は象である大事なカーンとともに田舎でのんびり暮らそうとしていた。ちびっ子たちを集めて、自衛の為の武道を教えたりもした。しかし子供達の親がそれをあまり良く思っていなかった。そんな所にやってきたのが、スーチャートという男。男はカーンを買い取りたいと申し出る。即座に断るカーム。しかし、ちょっとした隙にカーンが盗まれてしまう。スーチャートの屋敷に乗り込むカーム。ボディガードたちをやっつけて、なんとかスーチャートにたどり着くが、スーチャートは既に死んでいた。しかしタイミング悪く、たどり着いた所で、スーチャートの双子の姪に見られ、カームによって殺されたと思った双子は、カームを襲い始める。しかも警察官やインターポールの人々が駆けつけ、カームは絶対絶命!しかも、またマーク巡査(ペットターイ・ウォンカムラオ)とも再会してしまう。どうやら、象のカーンはLC(RZA)率いる軍団に盗まれた事を知るカームであったが...
という事で今回も象が盗まれてしまいます。前回はワイヤーもCGも使いません!という事でしたが、今回は何箇所か使っておりますね。バレバレです。いやー、それでも凄かったよ!この前観たばかりの『ザ・レイド GOKUDO』が、全編リアルに痛そうなアクション!だったなら、こちらは全編リアルにスゴ技な優雅なアクション!ばかりです。なんていうか、トニー・ジャーの優雅で美しいアクションが満載でしたよ。屋上でのバイクシーンとか見ごたえあったよー。後は、#2との対決ね。これまた#2が、これでもか!という位にひつこく蘇ってくる!あれでもダメなら絶望的ーという程にしぶとい!つーか、#1やあの人よりも最強じゃね?って位にしぶとい。そのターミネーターやロボコップにゾンビほどのしぶとい強靭な男を演じたのが、マレッセ・クランプという人。『The Man with the Iron Fist / アイアン・フィスト (2012)』では、RZAリーダーのスタントをやっていたらしい。凄いキレ!バイオによれば、7歳から武術に目覚め、空手・ムエタイ・カポエイラ・ボクシング・フィリピン武術・カンフー・テコンドー・柔術と全て一通りやってきたらしい!次期マイケル・ジェイ・ホワイトせんせー候補ナンバーワン!(かも?)コービー・ブライアントみたいなルックスなのに凄い!ってか、登場シーン見た時には、あの人かと思ったよ。TVシリーズ『エージェント・オブ・シールド』のデスロックやっているJ・オーガスト・リチャーズかと思ったずら!あのゲームの「鉄拳」が映画化されて『The King of Iron Fist Tournament』となって来年位に見れるのかな?彼はその映画で、ブルース・アーヴィンを演じている模様。楽しみだねー。これからの人だよ。アクション好きの人は早速押さえておきましょ!
って、RZAリーダーよね。RZAリーダーのアクションはあまり評判がよろしく無いようですが、ウータン・クランでは決して見せない顔を見せておりますよ。この映画のRZAリーダーを見て思ったのが「わお、ビーストやね!」という事。冷酷非道な男を演じてますよ。この前の『Brick Mansions / フルスロットル (2014)』とは違って救い所のない酷い男!だから最後も実に惨め。あんな惨めなリーダーを見たくなかったよ!って位、情けない最後。アクションに関して言えば、スーツでやりにくそうだったという事。スーツ姿にハットは最高にステキな悪役でしたけどね!で、そのハットが取れた時ぃ... この人も可哀想な人だったんですねっていう。
という事で、『ザ・レイド GOKUDO』についてはブログでは書きませんでしたが、続けて観た東南アジアのアクション映画2本!最高でしたよー。何か色々とスッキリした!!とにかくマレッセ・クランプという人を知れて良かった!ってこれって、本国では3Dだったの?
(4.5点/5点満点中:11/30/14:DVDにて鑑賞)
Aaliyah: The Princess of R&B / 日本未公開 (2014) (TV)
Cast >> Alexandra Shipp (Aaliyah Haughton), Elise Neal (Gladys Knight), Cle Bennett (R. Kelly), Christopher Jacot (Ryan Nichols), Lyriq Bent (Barry Hankerson), A.J. Saudin (Rashad Haughton) ...
Director >> Bradley Walsh
Writer >> Michael Elliot (teleplay)
Producer >> Steve Solomos, Debra Martin Chase (executive), Wendy Williams (executive)
Genre >> Biography
総合ポイント 2点/5点満点中
内容 >> 2 演技 >> 2 演出 >> 2 音楽 >> 2
Babygirl
1989年、若干10歳のアリーヤ・ホートンは有名なスターを多く輩出したTV番組「スター・サーチ」の舞台に立っていた。しかし上手くはいかなかった。叔父のバリー(リリク・ベント)はレコード・レーベル会社を持っており、そこで関わっているR・ケリー(クレ・ベネット)に頼んではいるが、中々進まなかった。アリーヤ(アレクサンドリア・シップ)は高校のタレントショーで成功し、プロへの道を進むべく、また叔父バリーに話をしに行く。バリーはR・ケリーへの説得に成功し、R・ケリーは渋々アリーヤの歌を聴くことになるが、彼女の歌声に魅了され、プロデュースをする事になった。それと同時に仕事をしているうちに惹かれ合い、結婚までしてしまう。若干15歳のアリーヤは年齢を詐称していたのだった...
若干22歳でこの世を去った歌手・女優のアリーヤ。飛行機事故で突然亡くなった日を今でも昨日の事のように覚えている。この映画ではアリーヤが「スター・サーチ」に登場してから描かれる。R・ケリーと出会い、恋に落ちて、悲しい経験をして、スターになって、そしてまたデイモン・ダッシュと恋に落ちて、そしてこれからという時に事故に遭う。家族との絆を中心に描くのかと思えば、途中からは恋するアリーヤが中心に描かれている。アリーヤにとって大事な歌も本人の歌が使えず、かなり中途半端であった。
ジーンズをばかりを履いていた彼女のあどけなさと、唯一無二でその透き通るような透明感のある歌声が大好きだった。誰もが彼女をそう呼ぶように「ベイビーガール」という言葉がぴったりの女の子だ。しかしこの映画ではそんなアリーヤを全く感じる事は出来なかった。
大好きだったあのアリーヤの姿を再現してくれる事はなかった。このような形でなぜに作ってしまったのか?悲しくて、悔しい。
(11/15/14:DVDにて鑑賞)
ウィル・スミス
前々から噂されていたウィル・スミスの『Suicide Squad』出演だが、先日ワーナー・ブラザーズによって正式に発表された。DCコミック原作で、ウィル・スミスが演じる役はデッドショット。悪役でアンチヒーローでもある。他にもトム・ハーディ(リック・フラッグ)、マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン)、ジャレッド・レト(ジョーカー)、ジェイ・コートニー(ブーメラン)、カーラ・デルヴィーニュ(エンチャントレス)が発表された。監督はデビット・エアー。
全米公開は2016年8月5日予定。
尚、アマンダ・ウォーラー役はまだ発表になっておらず、オプラ・ウィンフリーやヴァイオラ・デイビスやオクタヴィア・スペンサーなどのオスカー女優の名前が噂に挙がっている。
Will Smith, Tom Hardy, Jared Leto Commit To 3D ‘Suicide Squad’ Lineup – Update
ポーラ・パットン&ルース・ネッガ
人気ゲーム「ウォークラフト」が映画化される予定で、その作品『Warcraft』の出演者が発表となった。『2 Guns / 2ガンズ (2013)』等で知られるポーラ・パットンとTVシリーズ『エージェント・オブ・シールド』のレイナ役で知られるルース・ネッガが選ばれている。パットンはアライアンスの1人Garonaを演じる予定。ネッガはまだどの役を演じるかは分かっていない。
監督は『ミッション: 8ミニッツ』のダンカン・ジョーンズ。
Paula Patton, Ruth Negga Tapped For Roles In 'Warcraft' - blackfilm.com/read | blackfilm.com/read