やっぱり「Akira」の人気は絶大ですね。ヒューズ兄弟のキーワード検索の多い事。ヒューズ監督については、まあ、今度書こうかな??このニュースで一番嬉しいのは「The Book of Eli / ザ・ウォーカー (2010)」の日本の配給会社ですよね。それで売リ出せるから。
それにしてもジョン・メイヤーの暴言?とも取れるプレイボーイでのインタビューでの発言は酷い。この人も何か勘違いしちゃっていたのでしょうか??それともハイだった??いずれの理由があるにせよ、酷い発言ですね。色んな人がツイッターでコメントしているみたいですね。前のマイケル・リチャーズの「Nワード」発言の時みたいだ。マーロン・ウェイアンズはさっそくツイッターで、ジョークにしてましたね。彼の場合親交のあった黒人アーティストも多くて、その中でもラッセル・シモンズの発言が一番物語っていたかな?「我が家には前みたくいつ来てくれても平気。でもその前にフッド(黒人住宅地)を通らないといけないからね...」。まあ許してはもらえるけれど、信用はかなり失いましたね。自業自得です。
昨夜はブラックヒストリー月間の一環で、私が見ているテレビでは「Malcolm X / マルコムX (1992)」と「A Soldier's Story / ソルジャー・ストーリー (1984)」を続けて映画チャンネルで放送していた。「マルコムX」の放映時はまだ夫も起きていたので、あれこれと話す。夫はこの映画を見ているせいで、完全にマルコム寄りの発言を繰り返していたわ。ねじ伏せてやりましたけど。いやマルコムは凄い。でもキング牧師と比べて、しかもどっちかだけはありえない。2人共に凄いんだ。お互いにそれぞれの役割があったのです。まあでも今見ても思うのは、この映画が今2010年でも2009年にでも上映されていたら、オスカー受賞となっていたのかなーと感じました。でも実際にはスパイク・リーがこの映画を1992年という時代に作ったからこそ、マルコムXへの再評価と繋がって、あれからも随分の研究は進んできたからこそ、この2008年にはオバマという黒人が始めて大統領選で勝ったのかもしれないし... こればかりは分からない。スパイク・リーに関しても、この頃よりもうんと初期か、逆に今のスパイクが好きなので、やっぱりこの映画を去年辺りにとっていたら、恐ろしいマンモス作品になった筈。ただ去年辺りにデンゼルで撮るとなると、マルコムの細身な感じは出ないわね。複雑な気持ちで見ました。こういうパワーのあるエポックメイキングな映画をまた見たいですね。
「A Soldier's Story / ソルジャー・ストーリー (1984)」は1984年にこのレベルというのは凄いな。この映画も今だったらデンゼルもオスカーにノミネートされていたでしょうね。この作品は作品賞と助演のアドルフ・シーザーと脚色のチャールズ・フュラーがノミネート。ちなみにこの映画でキャスティング監督を担当していたルーベン・キャノンが今現在タイラー・ペリーとペア組んで彼の映画の製作を担当してるんですよね。この映画のキャスティングも凄いもん。デンゼルが...うふふ。
<追記>
「ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are the World)」の25周年記念のオフィシャルビデオがNBCのオリンピック開会式の時に放映開始された。
ジェイミー・フォックスのイントロダクション。そして凄い!ジェイミーが出ていたので、もしや...と思ったら素晴らしい演出。マイケル・ジャクソンへの配慮も嬉しい。そして今風にリミックスされていて素晴らしい。また新しい歴史ですね。しかし、ピンクは25年前のシンディ・ローパーみたいな感じなのかな?役割的に。