ここ2日位、マイケル・ジャクソンの追悼番組に振り回されていました。なんでも私の所では夜中の1時から生中継のを放送してくれるとかで、録画予約を確認して寝ようと思ったら、どうやら式典の始まりが遅れてるとかで、1時間は延びるかも?なんて丁度言ってくれたので、録画予約も1時間延長。たまたま5時半頃起きたら、案の定式典はやっていた。また延長すればいいやって思っていたら、ジャーメイン・ジャクソンが「Smile」を歌い終わった辺りで、何か尻切れトンボ。おかしいなーと思ったら、放送局の方で勝手に切ってた!という訳で、途中までしか見れなかった。その後に「We are the World」とか歌ったらしいじゃないですか...ガックリ。で、その次の日の夜中もバーバラ・ウォーターズのマイケルの追悼スペシャルが1時間放送とスケジュールに書いてあったので、録画予約したら1時間番組じゃなかったらしい。それも途中で切れてた。悲し過ぎる。夜中というよりも明け方の放送だったら起きて見れる時間じゃなかったし。はぁ、酷いね。
酷いと言えば、一部のマスコミ。というか、ビル・オーライリー、君だよ。昔から大嫌いだけど、今回の事は本当にカチんときましたね。これが↓問題の映像。
マイケルが黒人である事を捨てているようかの言い方。そして幼児虐待も肯定の上で話している。白人にクロスオーバーしたのも、マイケルが最初じゃなくって、モータウンだとかさ。アホか。マイケルもモータウンの一人だったし、70年代のモータウンのクロスオーバーぶりとマイケルの80年代のクロスオーバーは全然違うぞ。というかね、死人に口無しなんですよ。マイケルが黒人についてどう思っていたとか、黒人を捨てたとか、それはさすがに本人にしか分からない。マイケルが元々プライベートで黒人の事を悪く言っていて、それがテープに残ってるとかいうなら別ですが、それは無いですしね。そういう本人しか分からない事は、死んだ後には言うべきじゃないでしょ。本人はもう反論も何も出来ないんだから。しかも勝手な憶測ばかりで肯定しちゃって、ビル・オーライリーは酷いです。それよりも、マイケルが残した功績や歌というのは、目の前にあって本物なんですが、そういう事を話すべきでは?黒人はマイケルの追悼をし過ぎだとか、ビル・オーライリーが「し過ぎ」を決める事じゃないでしょ?マイケルの追悼をし過ぎてるのは、黒人だけじゃなくて世界各地だよ。本当に、ビル・オーライリーは視野が狭い。
まあ、でもビル・オーライリーみたいな人は今でも沢山居ますからねー。今日もフィラデルフィアで黒人の男の子がキャンプに参加していて、なぜかマイノリティー(って事は日本人もだね)の子達がプールに入るのをダメだと言われたらしい。Valley Swim Clubというプライベートのクラブにあるプールでの出来事。キャンプがそのクラブに結構な大金を払ってメンバーシップ代を払ったらしい。プールに入ったら、なぜか黒人の子達だけが出されたとの事。そして黒人の男の子は白人の女性に直接「黒人の貴方達がここで何やってるの?私の子供達に何かおきたら嫌だわ」とも言われたらしい。そしてキャンプの監督は次の日にメンバーシップの失効させられ、お金も払い戻しされたとの事。黒人の子が特に騒いだ様子でもないし...
2009年だよね??
Pool Boots Kids Who Might "Change the Complexion" - NBC 10 Philadelphia
ビル・オーライリーは角に蹴って置いて...
マイケル・ジャクソンとプリンスがジェームス・ブラウンと共演している映像をYoutubeで見つけました。どうやらマイケルがプリンスを発見して、そうなったみたいなんですが... 凄い。プリンスが舞台に立つ頃にはマイケルは舞台を去ってしまったようですが...そういう所も2人らしいかな。
これを可能にしちゃうジェームス・ブラウンがもっと凄いんですけど...
あー、「Dance Flick / 最強絶叫ダンス計画 (2009)」の事も書きたかったけど...また今度。