She said, He said...
芸術の秋だというのに... 最近はあんまり映画も見てないし本も読んでない。いかん。
昨日は大統領候補の討論会があったけれど、残念ながらどうしても行かないと行けない用事があったのでテレビで見れなかった。でも討論会のせいか、集まりが悪かったような?帰って来てから、再放送で見ていたけれど、睡魔に勝てず途中で寝た。
芸術の秋、食欲の秋は私にとっては睡眠欲の季節です。
朝起きてから色々とチェックした。何度もここでもあげているオバサン達の井戸端会議番組「The View」での口論になっている映像を見た。エリザベスという女性がダイハードな共和党の人で、オバマと60年代に戦争反対で活動していた過激派のビル・エアーズという人との関係をしつこく言及。1961年生まれのオバマはエアーズが活動していた頃を知らない。最近の調査結果では、このエアーズとの関係がオバマに投票する際に気になるか?という問いでは、殆どの人が「関係ない」と答えている。でも、エリザベスだけでなくて、マケイン陣営もしつこくこの事を攻撃し、まるでオバマが過激派の1人のような印象を植え付けている。
しかし、マケインにもそういう関係の影はある。「The View」でもコメディアンヌのシェリがエリザベスに向かって、それを言ったらマケインにはチャールズ・キーティングが居るでしょ!と一喝。
この手の討論となると水掛論。こういう討論はまた「嫌い」という心情しか生まれないようにも思いました。どちらが「好き」だから生まれてしまう「嫌い」という感情。お互い同じ穴の狢なのかもしれないですな。政治家には影がつき物ですし。その上で、政策や判断力という物を見極めないといけない訳ですよ。
見極めと言えば、「キング・オブ・コント」を見た。
私が一番気に入ったのは、チョコレート・プラネットのコント。ああいう世界が大好きです。独特の世界観と上手い言葉遊びを本気で演じきる。ハト外線通信とか涙出た。ただ最後のオチが弱かったかな?最後が決まっていたら、もっと高得点だったかも??全然合わない刑事のネタしか見た事なかったので、今後が楽しみです。バナナマンの宮沢りえは何度か見た事あるかな?1周回って俺たちの所に来るっていうのも面白かった。バナナマンはさすがにラストのオチも完璧でしたね。あの最初の学校の朝礼のは最高に面白かったですね。あれはバナナマン独特の世界で彼等にしか出来ないネタですね。優勝して欲しかったー。ロバートのは本当に耳に焼き付いてしまって、あとに残る笑いでしたね。1日あのリズムとってましたわ。
色々とこの大会での審査方法で批判があるようですが、悪いのは優勝したバッファロー吾郎じゃなくて、ああいう感じになってしまった大会本部が悪いと思う。バッファローがバッシングを受けているのを見ると心痛みますわ。でも松ちゃんのやっている自分達が優勝者を決めるという気持ちも痛い程よく分かる。せめて無記名投票とかが良かったのかな?でも私があの場にいて審査する立場だったら、苦労時代を知っていてお世話になった先輩に入れるかな?審査というより感情が勝ってしまうのも仕方ないかな。なので無記名でも同じ結果かもしれないですね。
まあ何でも見極めて投票するというのは難しい事なのかもしれません。色々な情を取り除いてこそ、いい結果が生まれるかもしれないですね。