Cast >> Ioan Gruffudd (Reed Richards), Jessica Alba (Susan Storm), Chris Evans (Johnny Storm), Michael Chiklis (Ben Grimm), Doug Jones (The Silver Surfer), Julian McMahon (Victor Von Doom), Kerry Washington (Alicia Masters), Beau Garrett (Frankie Raye) ...
Director >> Tim Story
Writer >> Don Payne (screenplay), John Turman (story)
Producer >> Stan Lee, Avi Arad, Bernd Eichinger ...
Genre >> Sci-Fi
Country >> USA
総合ポイント >> 3.25/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 3
Fantastic Voyage
ファンタスティック・フォー(超能力ユニット)のリード(I・グリフィズ)とスーザン(ジェシカ・アルバ)は、結婚を間近に控えていた。所が、シルバーサーファー(声・ローレンス・フィッシュバーン)と言われる物体が現れて、ファンタスティック・フォーの4人は、結婚式を返上してその物体に挑むが...
最近の映画で、最新のテクノロジーを駆使した割りには、何となく古さを感じるのはなぜだろう??きっと冒頭に出てくるいかにも偽者ぽい富士山や日本人の映像が、日本人である私にはそう見えてしまったのかもしれない。いや、舞台が世界各地に飛んでいるのを見ていると、その各所各所も同じ古い印象を受けた。もう少しリサーチが必要かと...
最強の敵となるシルバーサーファーは、ウィル・スミスの「アイ、ロボット」を思い出させる。こちらのシルバーサーファーの方が歴史が古く、昔からの人気キャラクターであったとしても... 展開もちょっと似ていただけに残念だ。
でも前作のファンからしてみたら、キャラクター同士が結婚したり、印象に残るコミックリリーフになっている岩みたいな顔のベン・グリムのロマンスなど、キャラクターを成長させているのは嬉しい事と思う。
ただ監督がジェシカ・アルバだけに肩入れしているのか、彼女のコスプレが多いのも気になった。
ティム・ストーリーは、「バーバーショップ」で有名になった監督だ。最新テクノロジーやCGじゃなくって、彼の名前どおりにストーリー(内容)に拘ってこその監督なのかもと思う。
(8/28/07:機内上映にて鑑賞)