Cast >> Jackie Chan (Chief Inspector Lee), Chris Tucker (Detective James Carter), Hiroyuki Sanada (Kenji), Noemie Lenoir (Genevieve), Max von Sydow (Varden Reynard), Roselyn Sanchez (Isabella Molina), Roman Polanski (Detective Revi), Tzi Ma (Ambassador Han), Youki Kudoh (Jasmine) ....
Director >> Brett Ratner
Writer >> Jeff Nathanson, Ross LaManna
Producer >> Roger Birnbaum, Andrew Z. Davis ...
総合ポイント >> 4.5/5点満点
Contents >> 5 Performance >> 5 Direct >> 4 Music >> 4
Brotherhood
リー(ジャッキー・チェン)は、護衛についてるハン大使の大事な会議のためにロサンジェルスに居た。その頃、カーター(クリス・タッカー)は格下げされてLAの交通整理をしていた。ハン大使がその会議でマフィアの「シャイシェン」の事を触れた時、何者かがハン大使めがけて銃を発砲した。リーは懸命に追いかけて、その犯人を突き止めるが、その人物はリーにとっては信じがたい人物だった...
顎痛い。最初から最後まで笑い放し、そしてアドレナリン出っ放しです。6年というブランクを全く感じさせないコンビネーションの良さ。以前にも増して、友情を育んだようで、映画の台詞にも内容にもその良さが出ているのが良く分かる。前作に比べてドラマチック。前作の「2」は「1」からの流れをそんなに感じさせない作品だったけれど、今回は前作2作の流れを感じるちょっとだけ成長した内容。彼等の台詞にも「兄弟愛」という言葉が多く使われている。一見カーターはリーにとってお荷物にしか見えないのだけど、実際はリーにとっては大事な友でありかけがえの無いパートナーである事が良く分かる。アクションコメディには十分過ぎる程の内容だと感じた。
今回も「ラッシュ・アワー」のいい所どり。ジャッキーのアクションにクリスの即興コメディ、そして歌に踊り。
今回の最後は今までとは違って続編の期待が持てないが、やっぱりこの映画の新作を見る度に、続編をついつい期待してしまう。ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの兄弟愛がある限り、そしてジャッキーの体が続く限り... どうしても期待してしまうだろう。
(8/12/07:劇場にて鑑賞)