- 作者: 荒井魏
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/08/18
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (3件) を見る
私は中学の頃に映画が好きになったので、中学の時が一番映画を見ていたかな。でも一番多感で吸収受けやすい中学の頃だったので、その頃に映画に興味を持ったのは良かったかなーとは自分でも思う。グレる事も無かったし。時代がね、真面目な時代でアイドルになっていた人たち... リバー・フェニックスとかは、妙に博愛主義だったのもあって、私もその影響をモロに受けてたもの。ま、後で彼がオーバードーズで無くなった時には、かなり裏切られた気分でしたけどね。中学のお小遣いは、ちょうど流行り始めたレンタルビデオ代へと消えてましたね。当時は半額デーとか無かったので辛い毎月でしたわ。などと、自分の昔を思い出しました。
人を嫌いになれないなんて羨ましい。うちの夫も同じ事言うのよね。「確かに人にムカつく事はあっても、嫌いになれない」って。何て人が出来た人たちなんでしょうか??私なんて嫌いな人ばかり... しかも顔に出ちゃう(笑)私は自分に嘘つくことは嫌いなの、自分に正直でいたいの...なんて言っておきます。
でも確かに「どんな映画にもいいところは必ずひとつはある」って思う。うんうん。でも最近は、無理矢理取ってつけたような「いいところ」が多くてね。上のウスマン・センベーヌのような心から「いい」と思える映画は減ってきてるのは悲しいね。
映画少年・少女に贈る、淀川長治の自伝。読みやすくて面白かったです。