Cast >> Louis Jordan (Louis Jordan), Suzette Harbin (Betty Scott), Monte Hawley (Mack Gordon), Bob Scott (Bob) ....
Director >> Bud Pollard
Writer >> John E. Gordon, Will Morrissey
総合ポイント >> 3.75/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 2 Music >> 5
All Round
サックスプレイヤーでありシンガーであるルイ・ジョーダン(ルイ・ジョーダン)は、どこへ行っても大人気だった。ある日、病に倒れて運ばれた病院で、大人になったらカーボーイになりたいという少年と出会い、治ったらカーボーイになれる牧場に連れて行く約束し...
ルイ・ジョーダンが残した音楽は幅広い。それ故に、彼を尊敬するミュージシャンのジャンルも幅広い。ジョーダンが好きだったレイ・チャールズのR&Bには、そのジョーダンの曲が生き続け、同じくジョーダンが好きだったBBキングのブルースにも、ジョーダンは生き続け、ジョーダンに影響されたというチャック・ベリーやリトル・リチャードのロックにも、ジョーダンは生き続けている。この映画を見て私が感じたのは、その歌い踊るスタイルはラップにも似ているような気さえした。それ故に、彼が尊敬されるのだろう。
映画のプロットも、ジョーダンの曲の印象通り優しい。曲の途中でザックリといきなり切れたり、逆に曲がいきなり始まったりと、編集が雑だったのが残念でならない。
ジョーダンがオールラウンドに愛された理由が、この映画で分かる気がした。
(7/24/07:DVDにて鑑賞)