Cast >> Sanaa Lathan (Kenya), Simon Baker (Brian), Golden Brooks, Mike Epps, Donald Faison, Taraji P. Henson, Henry Simmons (Kyle), Blair Underwood, Alfre Woodard, Wendy Raquel Robinson ....
Director >> Sanaa Hamri
Writer >> Kriss Turner
Producer >> Preston L. Holmes, Dwight Williams ....
総合ポイント >> 4/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 4 Direct >> 4 Music >> 4
Something New for Sanna
ケニア(サナー・レイサン)は、キャリアウーマンとして成功していたが、ここ2年間は恋人に恵まれずに寂しいバレンタインを迎えようとしていたので、気が乗らなかったブラインドデートも、引き受けてしまった。待ち合わせの場所に行って、ケニアは驚く。相手は、魅力的な白人男性のブライアン(サイモン・ベーカー)だった。黒人男性が相手だと思い込んでいたケニアは、黒人移住区で待ち合わせた為に、居心地の悪さを感じ、すぐに帰ってしまった。所が、ひょんな事から、またブライアンに出会い、暫く顔を合わせていくうちに、ブライアンに惹かれていくケニアだったが...
サナー・レイサンの魅力が満載。これこそ、彼女の魅力が最大限に生かされた映画だと思う。おとぎ話のような可愛い話でも、物語に負けない程にかわいいサナー・レイサンの魅力と、彼女の都会的センス。可愛いだけでなく、現実的な悩みを抱えている主人公を、サラリと演じてしまう。IBM...Ideal Black Man(理想的な黒人男性)を探してきたが、白馬に乗った王子様は中々現れないのが現実。理想と現実の狭間で、現代の都会的な女性を演じられちゃうのが、サナー・レイサン。
スターバックスでの「マジック・ジョンソンに良くしてもらってる?」という面白い台詞は、レイサンにとっては珍しいが、目新しくて良かった。彼女のまた新たな魅力を発見した。
(6/20/06:DVDにて観賞)