Cast >> Usher Raymond (Darrell), Chazz Palminteri (Frank Pacelli), Emmanuelle Chriqui (Dolly Pacelli), Anthony Fazio (Frank Jr.), Kevin Hart (Busta), Matt Gerald (Jackie), Robert Davi (Fish), Robert Costanzo (Fat Tony), K.D. Aubert (Cherise) ....
Director >> Ron Underwood
Writer >> Chanel Capra, Cara Dellaverson ....
総合ポイント >> 3/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 3
In the Mixed bag?
ダレル(アッシャー)は、レコード会社設立を夢見るクラブのDJ。亡くなった父親も世話になっていた、古くからのイタリア系マフィアの家族に頼まれて、娘のドリー(E・シューキー)の帰省パーティでDJする事を頼まれた。そのパーティーの最中に、ドリーの父でありマフィアのボスであるフランク(C・パルミンテリ)は、何者かに銃で攻撃されそうになった所を、直感で襲撃を感じたダレルが救い、フランクの命を守った。ドリーの身を心配するフランクは、自分の手下にボディガードをさせようとするが、ドリーが強く拒否をする。その代わりに、ダレルならと妥協し、フランクも仕方なく承諾した。ドリーに昔から惹かれていたダレルも承諾したが...
この映画のポイントがイマイチ掴みづらい。アッシャーを全面に出したいのか、物語を重視したいのか、ラブロマンスなのか、何なのか?アッシャーを全面に出したいなら、彼の踊りとか歌とか、俳優としての魅力とか、彼の魅力になる物をこの映画で見せる事が少なかったように感じる。確かにアッシャーのセクシーさは、感じた。けれど歌って踊っているライブ映像や、彼のミュージックビデオの方が、よっぽど魅力的。
物語としても、ごくごく普通。マフィアとか出てくる割には、ドキドキ感も緊張感もない。ラブロマンスとしても、相手役の彼女が普通なので、あまり魅力を感じず、物足りない。素敵な台詞も少ない。
ごちゃごちゃっと、要点を定めずに色々混ぜ(Mix)過ぎた感じがある。
(3/23/06:DVDにて観賞)