Beyond the Lights / 日本未公開 (2014)
Cast >> Gugu Mbatha-Raw (Noni Jean), Minnie Driver (Macy Jean), Nate Parker (Kaz Nicol), Danny Glover (Captain David Nicol), Machine Gun Kelly (Kid Culprit) ...
Director >> Gina Prince-Bythewood
Writer >> Gina Prince-Bythewood
Producer >> Stephanie Allain, Reggie Rock Bythewood, Ryan Kavanaugh
Genre >> Romance
総合ポイント 4.5点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 5 演出 >> 5 音楽 >> 4
"Why you wanna fly Blackbird you ain't ever gonna fly"
ノニは10歳。母親(ミニー・ドライバー)に連れられて、タレントショーに出てニーナ・シモンの「ブラックバード」を熱唱した。自分でも満足だったが、結果は2位。母にこっぴどく怒られた。成長したノニ(ググ・ンバータ=ロー)は、ビルボードアワードに居た。キッド・カルプリット(マシンガン・ケリー)の曲に客演したので、賞を受賞した。アルバムも近々発売する予定で順調であった。しかしその夜、ノニはホテルのベランダの手すりに居た。たまたまシフトを代わってガードしていたLA市警のカズ(ネイト・パーカー)が、そんなノニを救った。メディアには単なる酔って誤ったと説明し、カズはヒーローとして人気となった。カズも将来は政治家の道を狙っていたのだ。しかし、あの夜から互いが気になり、恋に落ちていく二人だったが...
あのジーナ・プリンス=バイスウッドがまたラブロマンス映画を!それだけで彼女の『Love & Basketball / ワン・オン・ワン ファイナル・ゲーム (2000)』ファンならば、ご飯3杯はいけるレベルである。お茶漬けにもごはんですよ!にも勝てるおかず、それがジーナ・プリンス=バイスウッドの名前の効力だ。どんだけ楽しみにした事か。楽しみ過ぎで妄想し過ぎた感じもするが、先に発表されたポスターの完成度がこれまたファンをそそる出来である。今回は、現代の音楽に舞台を移したストーリー。リアーナを思わせる...いやもうリアーナにしか見えないイケイケなノニが心にずっと秘めていた思い。それを救い出そうとするのがネイト・パーカー演じる警察官、いや王子様。これでもか!という位、ステキ過ぎる王子様を完璧に演じている。あれ?こんなにカッコよかったけ?と思ったほど。物語は『ワン・オン・ワン』に比べると、この先カルトになりそうな胸キュン度は多少低いが、メキシコでのシーンはどれもウットリ。いや、その前のネイト・パーカーがTシャツ脱いだ所からもうずっと胸キュンが止まらない。そんな王子様に愛されるググ・ンバータ=ローが最高にチャーミングで愛されキャラのプリンセスだ。
待ってました!待っていたんですよ、こんなラブストーリー!!ディズニー越えの実写版プリンセスと王子様映画!!
( 11/17/14:劇場にて鑑賞)