Cast >> Chubby Checker, Vicki Spencer, The Marcels, Clay Cole ....
Director >> Oscar Rudolph
Writer >> Robert E. Kent
Producer >> Sam Katzman
Genre >> Musical
総合ポイント 3点/5点満点中
内容 >> 2 演技 >> 3 演出 >> 3 音楽 >> 4
Here, There, Everywhere
ミッチ・メイソンはジミー・クックとそのバンドのマネージメントをしていたが、彼らは12人しか客を呼べずにメイソンはクックと契約を解消した。ニューヨークにて新しいバンドを探そうと車で移動するが、その途中で寝る為に泊まろうとした小さな街アルパイン・ピークスにて、新しいダンス「ツイスト」を知る。そのツイストを踊る兄妹デュオのラリーとティナ、そしてバンドを売り出そうと乗り出す。そしてメイソンは次第にティナを好きになってしまう。でも彼らの売り出しの為には、ブッキングエージェントのジョーの助けを借りないと駄目だった。ジョーの娘デビーはメイソンに夢中で、あの手この手を使って、メイソンを婿にしようとジョーに仕掛けられる。チャンスを失ったメイソンは、チェビー・チェッカーに助けを求めるが...
フランキー・アヴァロン主演のような音楽と恋愛を混ぜた当時のアイドル映画のような作品。当時の流行を映画にした。今ではインターネットでアメリカの流行も瞬時に日本に伝わるけれど、この当時はこんな風にゆっくりゆったり。当時の若者を熱狂させヒット曲も数多く生み出したツイスト。その映画であるが、イマイチこの映画ではかっこ良く見えていない。ツイストのオリジナルというべきチャビー・チェッカーが尊敬をもって出演をしているのだが、その幼稚なストーリーにツイストのかっこ良さが埋もれてしまっている。肝心なダンサーやシンガーたちがかっこ良く見えなかったのだ。
まあ当時はこんなものかな?と。でもこの映画で見る限り、ツイストもロックも白人が生み出したものっていう印象を受けてしまう。違うのに!
(9/13/14:DVDにて鑑賞)