Cast >> Sylvester Stallone (Barney Ross), Jason Statham (Lee Christmas), Jet Li (Yin Yang), Dolph Lundgren (Gunner Jensen), Randy Couture (Toll Road), Terry Crews (Hale Caesar), Arnold Schwarzenegger (Trench Mauser), Mel Gibson (Conrad Stonebanks), Harrison Ford (Max Drummer), Wesley Snipes (Surgeon), Antonio Banderas (Rapido), Kellan Lutz (Smilee), Ronda Rousey (Luna), Kelsey Grammer (Bonaparte), Victor Ortiz, Glen Powell ...
Director >> Patrick Hughes
Writer >> Creighton Rothenberger, Katrin Benedikt, Sylvester Stallone
Producer >> Avi Lerner, Kevin King-Templeton, Danny Lerner, Les Weldon
総合ポイント 3.75点/5点満点中
内容 >> 3 演技 >> 4 演出 >> 4 音楽 >> 4
"Jing-a-lang"
「消耗軍団」の隊長ロス(シルベスター・スタローン)は、いつものクリスマス(ジェイソン・ステイサム)、ヤンセン(ドルフ・ラングレン)、トール・ロード(ランディ・クートゥア)を引き連れて列車を追いかけた。そこにはかつて消耗軍団だったドクター・デス(ウェズリー・スナイプス)が捕らえられていたのだ。やっと行方を知ったロスは助けに来たのだった。難なく助けた所で、すぐに別の任務に向かう消耗軍団。ドクター・デスもそのまま向かわされた。既にへイル・シーザー(テリー・クルーズ)が現場に乗り込んでいた。そして彼らは爆弾売買の現場にいた。そこでロスが見たのは、かつての仲間であったストーンバンクス(メル・ギブソン)だった。ロスはストーンバンクスに命を狙われるが、わざと逸らされ、代わりにへイル・シーザーがやられたのだった...
あの消耗軍団が無事に戻ってきた事も嬉しいのに、更にウェズリー・スナイプスが軍団入りをやっと果たすという嬉しさ倍増...いや100倍の続編。元々最初からスナイプスは軍団で当たり前だったが、あの脱税にて監獄入りに巻き込まれて断念した。そんなスナイプスにちゃんと「ようこそ!」を歓迎し、花を持たせるのが、軍団を率いる隊長らしいスタローンのスナイプスへの、そしてファンへの優しさなのだ。涙が出そうになりますね。まあそのスナイプスも、その隊長への配慮に応えるべく、キレっキレのアクションを最初から惜しみなく披露してくれている。もうこれ以上は望むものなど無いという程に!とは言え、スナイプスが帰ってきた事で、もう1人の黒人テリー・クルーズはもうお役御免かな?という感じで、やっぱり...の展開になったけれど、そういう映画に於ける黒人のキャラの定説を遊ばせたスタローンは一枚上であった。いや一枚どころか100枚上!スナイプスだけでなく、ドルフ・ラングレンやハリソン・フォードにメル・ギブソン、そしてアーノルド・シュワルツェネッガーにも配慮するスタローンはやっぱり隊長なのだ!
そんな隊長は自分の台詞でこう言ってました。「楽しまなきゃ!楽しむ事が大事」と。
(9/4/14:劇場にて鑑賞)