Cast >> Jimi Hendrix (archive footage), Billy Cox, Paul McCartney, Mitch Mitchell (archive footage), Noel Redding (archive footage) ...
Director >> Bob Smeaton
Producer >> Susan Lacy
Genre >> Documentary
総合ポイント 4.5点/5点満点中
内容 >> 5 演技 >> N/A 演出 >> 4 音楽 >> 5
"That's whole your life"
1967年6月18日、カリフォルニアのモントレーにて行われた「モントレー・ポップ・フェスティバル」にて、ジミ・ヘンドリックスはギターを熱っぽく...まるで女を抱くかのように弾いていた。その25年前、ジミ・ヘンドリックスはワシントン州シアトルに生まれ、その後父のアルから買ってもらったギターで世界の音楽を変えていく事になった...
特に驚きの新情報やジミ・ヘンドリックスの死の謎に迫る...というドキュメンタリーではないが、ほぼ2時間ある過去の映像や写真や本人や側近のインタビューで、ヘンドリックスの歴史に迫っている。自分で自分を語るのは、苦手そうなのは良く分かった。みんなが口を揃えたように、普段はシャイというのがよく分かる話し方でもある。でもステージでは全く違う。自由。自由過ぎる位に自由に自分を表現していく。時には熱く、時には性的に。そして周りの人々がいかにヘンドリックスを愛していたかも、よく分かった。スタジオエンジニアの人は、特にそれがよく分かる。
ジミ・ヘンドリックスの重厚なドキュメンタリー。マニア受けを狙っていないので、ヘンドリックスを知らない人が見るのにちょうど良い。何しろヘンドリックスの演奏シーンが満載なので、とにかくそれを見ろ!と言いたい。
(11/5/13:TVにて鑑賞)