前作の「Grown Ups / アダルトボーイズ青春白書 (2010)」よりも点数が低くなったが、実際は前作よりも面白かった。前作付けたときに甘ちゃん過ぎでした事を反省します。今つけたら2点ちょい位。何か最近のアダム・サンドラーにハマらない。というか、前作はそんなにヒットしていないし、しかも一般からの評価も低かったのに、なんで続編作ったの?ってレベルなんだけど...
アダム・サンドラーとサルマ・ハエックが演じた夫婦の家族は、ハリウッドから故郷に戻ってきている。昔の仲間(クリス・ロック&ケビン・ジェームス&デビット・スペード)とも相変わらず仲良し。でもそれぞれが家庭で悩みや問題を抱えていた。けれど今日は夏休み前の最後の学校!という事で、ちょっと浮かれ気味。昔遊んだ湖の崖に行くと、大学のフラタニティの連中に占領されており、おじさん達は全裸で崖から飛び込む事になり...
今回は大人たちvs大学のフラタニティの対決。大学生にテイラー・ロートナーとかマイロ・ヴィンティミリア等の若い子に人気の俳優を起用。テイラー・ロートナーに至っては、得意のアクションも見せてます。そしてシュワちゃんの息子でイケメンとの噂のパトリック・シュワルツェネッガーまで参加!でも今回出演した人の中で一番目立っていたのが、そのデカさもあってか、元NBA選手のシャキール・オニールでしたね。なぜか元SNLのティム・メドウズの弟役。あ、アンディ・サムバーグも面白かったけど、散々CMで観ちゃったので本編ではその面白さ半減。
夏休み記念で80年代の仮装でパーティするんだけど、そこは面白かった。黒人はプリンスになりたがる!ホール&オーツも面白かった。ケビン・ジェームスがミートローフなんだけど、言わないと全然分からないし。男ぽい女の人が変装した人も上手い。でも、このシーンはきっと私が80年代大好き女だから面白かっただけだと思う。なんか全体的には下ネタが多くて、しかもつまらない。笑える下ネタじゃないんだよねー。やっぱり最近のアダム・サンドラーはすべっていると思います... クリス・ロックもね。クリス・ロックは、HBOでやっていた「クリス・ロック・ショー」を今すぐに復活すべし!っていうか「Everybody Hates Chris」も面白かったのに、終わってしまって残念。
もっと外しているかと思っていたけど、そこまで外してはなかったかなー。何しろ、クリス・ロックの末っ子を演じた子が一番面白かった!彼の80年代の仮装も中々... つーかさ、前作で仲間だったロブ・シュナイダーがスケジュールが合わなかっただけで、外されているのが、ひじょーーーーに可哀想。大事な仲間じゃなかったの??っていう所も、この映画の残念な所。
(2.5点/5点満点中:11/10/13:DVDにて鑑賞)