Cast >> Gene Wilder (George Caldwell), Jill Clayburgh (Hildegarde "Hilly" Burns), Richard Pryor (Grover T. Muldoon), Patrick McGoohan (Roger Devereau), Ned Beatty (Bob Sweet), Clifton James (Sheriff Oliver Chauncey) ...
Director >> Arthur Hiller
Writer >> Colin Higgins
Producer >> Thomas Miller, Edward K. Milkis
Genre >> Comedy
総合ポイント4.25点/5点満点中
内容 >> 4 演技 >> 5 演出 >> 4 音楽 >> 4
"I always lose my memory when I fall in love."
ジョージ(ジーン・ワイルダー)は妹の結婚式に出席する為にロサンジェルスからシカゴに向かう列車「シルバー・ストリーク」に乗車した。ボブ・スイートと名乗る男(ネッド・ビーティ)と出会い、列車の中でのナンパの仕方を教わった。しかしボブ本人は沈没。しかしボブが声掛けた女性ヒリー(ジル・クレイバーグ)はジョージと意気投合。ヒリーは美術史家の秘書をしているのだった。しかしそのヒリーのボスが列車の中で殺され、ヒリーの命も狙っている犯人達から助けるべく、ジョージは奮闘するが...
幾度も映画で共演しているジーン・ワイルダーとリチャード・プライヤーが一緒に始めてスクリーンに登場した最初の映画である。列車の中という狭い空間で行われると思いきや...色々なアイデアが詰まっていて面白い。ロサンジェルスからアリゾナを通ってシカゴに向かう途中で、結構の確立でジーン・ワイルダー演じる男が列車から投げ出されてしまうのが面白い。その度にあの手この手を使って、またシルバーストリークに乗り込む。途中投げ出された時にジョージを助けるおばさんのリタ役の人とかも強烈で面白い。キャシー・ベイツを彷彿とさせる。ネッド・ビーティも良い感じだ。アクションも意外と派手。残念なのは、リチャード・プライヤーが中々出てこない所かな?
ブラックフェイスのシーンやNワードなど、色々と気になるところはあるものの、色々なアイデアと派手さがある面白いコメディ。さすが。
(6/20/13:DVDにて鑑賞)