Cast >> Channing Tatum (Captain Duke Hauser), Bruce Willis (Joe Colton), Dwayne Johnson (Roadblock), Ray Park (Snake Eyes), RZA (Blind Master) ...
Director >> Jon M. Chu
Writer >> Rhett Reese, Paul Wernick
Producer >> Lorenzo di Bonaventura
Genre >> Action
Release (US) >> 03 / 29 / 2013
Release (JP) >> 06 / 08 / 2013
総合ポイント 3点/5点満点中
内容 >> 3 演技 >> 3 演出 >> 3 音楽 >> 3
"Let's move! The world ain't saving itself!"
G.I.ジョーの基地が奇襲攻撃を受けてほぼ全滅した。ロードブロック(ドゥエイン・ジョンソン)とフリント、そしてジェーンの3名だけが、何とか生き残ったのである。3人は大統領が以前と違う事を突き止めた。そして彼等にとって、どこかに居るであろうスネークアイズ(レイ・パーク)だけが頼りだった。そして引退していたジョー・コルトン将軍(ブルース・ウィリス)に助けを求めたのだった。
前作とは全く趣が違う「G.I.ジョー」映画。監督もキャストもほぼ一新。前作からチャニング・テイタムが出演しているが、今回の主役はドゥエイン・ジョンソンと言っていいだろう。彼の出演によって、前作よりも筋肉ぽいゴツゴツしたアクションが増えたのが良い。しかもジョンソンの独特のユーモアとクールネスも増えた。そしてレイ・パークの目を見張るような崖のロープでのシーンは圧巻だ。あれの為にこの映画があると言ってもいい程。イ・ビョンホンも相変わらず脱いでいる。どうせ脱ぐならつけなきゃ良いのに!とは言え、相変わらずのつまらぬプロットだった。
このような絶対にフランチャイズされるような映画で主役を張ったからと言って、レギュラーになれる訳じゃない!という、ハリウッドのキャスティング事情の方が、G.I.ジョーが挑んだ戦場よりも過酷!痛々しい。
(3/29/13:劇場にて鑑賞)