Cast >> Cleavon Little (Bart), Gene Wilder (Jim), Slim Pickens (Taggart), Harvey Korman (Hedley Lamarr), Madeline Kahn (Lili Von Shtupp), Mel Brooks (Governor William J. Lepetomane / Indian Chief) ...
Director >> Mel Brooks
Writer >> Andrew Bergman, Mel Brooks, Richard Pryor, Norman Steinberg, Al Uger
Producer >> Michael Hertzberg
Genre >> Western
総合ポイント >> 4.5/5点満点
Contents >> 4 Performance >> 5 Direct >> 5 Music >> 4
"I must have killed more men than Cecil B. DeMille"
黒人のバート(クリーヴォン・リトル)は、鉄道建設で働かされていた。チャーリー(チャールズ・マグレガー)と別の場所に行く時に流砂にハマってしまった。現場をまとめているタガードは彼等を助ける代わりにハンドカートを助けた。口論になり、バートはタガードをシャベルで殴ってしまった。一方で町民みんなが”ジョンソン”という平和な町ロック・リッジの土地を狙っていたのが、リプトマン知事(メル・ブルックス)と手下のヘッドリーだった。首吊りの刑にされそうだったバートをロック・リッジの保安官にして、町を混乱させ破滅させるつもりだったが...
コメディの巨匠メル・ブルックスの作品。本当はリチャード・プライヤーに主役をと考えていたらしいが、プライヤーは脚本家として参加。プライヤーはモンゴという役を気に入り、モンゴの台詞の殆どをプライヤーが書いたという。そしてこの映画で気になるのが「Nワード」。タランティーノの映画と同じ位に使用されている。今のパロディ映画の主流となっている細かい事を細かく弄る事のオリジナルだろう。徹底しているのが面白い。町の人の苗字がみんなジョンソンというのも、くだらないんだけど、徹底しているので笑ってしまう。オナラやゲップも思いっきり飽きるまでやる。
無茶苦茶。でも笑いに関しては手を全く抜いていない面白さ。パロディ映画の原型。主役のバートの飄々した雰囲気も良い。
(Unknown, 2/8/13:DVDにて鑑賞)