Cast >> Will Smith (Agent J), Alice Eve (Young Agent Oh), Josh Brolin (Young Agent K), Emma Thompson (Oh), Tommy Lee Jones (Agent K), Bill Hader (Andy Warhol) ...
Director >> Barry Sonnenfeld
Writer >> Etan Cohen, David Koepp, Jeff Nathanson, Michael Soccio
Producer >> Steven Spielberg, Walter F. Parkes, Laurie MacDonald
Genre >> Sci-Fi
Country >> USA
総合ポイント >> 4.5/5点満点
Contents >> 5 Performance >> 5 Direct >> 4 Music >> 4
"Where there is death, there will always be death"
エージェントJ(ウィル・スミス)とエージェントK(トミー・リー・ジョーンズ)が戻って来た!しかし、Kに40年以上も前に逮捕され片腕を失い、そして宇宙にある牢獄に入っていたボリス・ジ・アニマル(ジェマイン・クレメント)が、脱獄してKへのリベンジの為に地球に戻ってきた。そしてJは、その40年前のファイルがなぜかアクセス出来ず、JがKにその事を問いただすと「ボリスを殺しておくべきだった」と言い残し、次の朝から突然Kが消えてしまい、J以外の人は「Kは40年前に捜査中に死んだ」と言う。Jは、Kを救う為に1969年にタイムスリップする…
ウィル・スミスが久々に俳優として映画に参加した作品。実に4年ぶりである。撮影中のごたごたが度々ニュースにもなっていた。そして今回は、若きKでジョシュ・ブローリンが登場。全てが大丈夫かなーと心配になったが、心配していた私がアホでした。全てが上手く関わっていた!トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスの凸凹コンビは最高だけど、今回はジョシュ・ブローリンが加わった事で新鮮味を増し、しかもドラマ性が加わった。トミー・リー・ジョーンズがこれまで作り上げてきたエージェントKの無愛想というキャラクターを、ジョシュ・ブローリンは上手くちょっとだけ壊している。まさかエージェントKの無愛想には意味があっとは知らず、しかも最後にそれでのせいで私が泣いてしまうとは予想していなかった。
そう予想していない結末が待っていた。この映画でまさか感傷的になるとは思ってもいなかった。それがエージェントKとエージェントJの絆だとは思ってもいなかった。しかも前作同様にコミカルでエンターテイメント的な部分を忘れていないのも嬉しい。
(12/4/12:DVDにて鑑賞)