Cast >> Ving Rhames (Deputy Fallon), Christopher Lloyd (Mr. Goodman), Paul Scheer (Andrew "Drew" Cunningham), Danielle Panabaker, Gary Busey, David Hasselhoff ...
Director >> John Gulager
Writer >> Marcus Dunstan, Patrick Melton
Producer >> Mark Canton, Joel Soisson, Marc Toberoff
Genre >> Horror
Country >> USA
Release (US) >> 06 / 01 / 2012
Release (JP) >> 07 / 14 / 2012
総合ポイント >> 3.5/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 4 Music >> 4
Thoroughly foolishness for pleasure
ヴィクトリア湖の惨劇から1年。夏の避暑地だったヴィクトリアもすっかり廃れ、人が寄り付かなくなっていた。生き残っていたピラニア達は、新たな餌食を探す為に、クロス湖に辿り着き産卵した。そこの畔で、夏に向けて「ビッグ・ウェット」というプールがオープンしようとしていた。ピラニア達はそこに向かう。そしてグッドマン博士(クリストファー・ロイド)は、ピラニア達は進化していると警告し、デビット・ハッセルホフ(デビット・ハッセルホフ)は「ビック・ウェット」のオープニングに呼ばれていた。そして1年前の犠牲者の一人ファロン保安官は水への恐怖を克服するために「ビッグ・ウェット」に向かっていた...
「映画秘宝」の2011年のベスト映画に選ばれてしまった前作に続いての作品。前作同様にいやあれ以上にバカ丸出し。ただ前作にはもっと映画ファンを喜ばせる演出があったように思えた。例えば冒頭の「ジョーズ」で生き残ったリチャード・ドレイファスがピラニアにはあっさり負ける部分とか。今回はデビット・ハッセルホフでかなり遊んだ感じがする。確かに「ベイ・ウォッチ」のテーマ曲でノリノリなハッセルホフは面白いし、子供に知らないと言われている悲壮感溢れる姿も面白い。なんと言っても我らのおじきヴィング・レイムスがいつものチョイ悪のキャラクターじゃなくて、水にビビっているのも笑ってしまう。非モテの男が男前に勝つのも、映画ならではでスッキリする。
ん?待てよ。私、褒めてる。やっぱ面白いわ!
(9/18/12:DVDにて鑑賞)